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ブックマーク / thinkit.co.jp (12)

  • [ThinkIT] 第1回:NASAにも導入されたAlfrescoとは? (1/3)

    皆さんはECMという言葉をご存じでしょうか。ECMとは「Enterprise Content Management(企業向けコンテンツ管理システム)」の略で、そのまま解釈すれば「企業内のコンテンツの管理精度を向上させる仕組み」ということになります。 ではここでいう「コンテンツ」とは何でしょうか。ECMの世界でコンテンツというと「非定型のデータのすべて」という定義が一般的です。基幹システムのデータベースに格納されているような定型的なデータではなく、WordやExcelなどのフォーマットで企業内に蓄積されている情報のすべてがECMの対象となり得ます。 ECMはもともとPCで作成されるデータ・文書の管理精度を向上させるためのシステムという位置づけにあり、以前は「文書管理システム」や「電子的文書管理システム(Electric Document Management System)」と呼ばれていまし

  • 統合プロジェクト管理ツールを比較!

    dotProjectの機能と特徴 今回は、プロジェクト管理機能に加え、企業のほかの部門で扱う情報も含めて管理することを目指したオープンソースの統合管理ツールを紹介します。 まずは、PHPで記述されたWebインタフェースの「dotProject」です。原稿執筆時点(2008年9月現在)の最新バージョンは2.1.2です。 dotProjectには「プロジェクトの登録」「タスクの登録と追跡」「カレンダー作成/表示」「ファイル共有」「顧客コンタクト先リスト」「フォーラム」「トラブルチケット登録」「企業(取引先)の登録」「部署の登録」「ガントチャート表示」などの機能が搭載されています。 dotProjectのインストールに関しては、ツールそのものよりも、動作に必要となるPHPのセットアップに筆者は手こずりました。そこで、少し試してみたいという方には、demoサイト(http://www.dotpro

  • [Think IT] 第1回:Red Hatが提供するJBoss Enterprise Middlewareとは (1/4)

    第1回:Red Hatが提供するJBoss Enterprise Middlewareとは 著者:レッドハット  田澤 孝之   2007/8/24 現在JBossはレッドハットの一部署としてJavaによるオープンソースミドルウェアソフトウェアの開発とサポートの活動を続けています。JBossはオープンソースミドルウェアソフトウェアのグローバルリーディング企業であり、企業レベルで利用できるオープンソースソフトウェア、JBoss Enterprise Middlewareを提供します。 これはJBoss Enterprise Middlewareが現在マーケットに存在する他社商用サーバと比較し同等かそれ以上の性能、拡張性そして品質をサブスクリプションという形で提供し、レッドハットが保証することにより企業レベルのシステムでもJBoss Enterprise Middlewareを安心して利用でき

  • [Think IT] 第1回:最新モデリング動向 (1/3)

    【伝わる!モデリング】モデリングの新潮流 第1回:最新モデリング動向 著者:株式会社豆蔵 羽生田 栄一 公開日:2008/04/07(月) 仮想化としてのモデリング Think ITの2008年4月の特集「伝わる!モデリング」では、さまざまな角度からモデリングを取り上げています。連載では、モデリングの最新動向や話題の最新技術などを紹介していきます。第1回はモデリングの最新動向について説明しましょう。 UMLも(実はXMLも)登場してから早や10年が過ぎ、モデル表記法としてはソフトウェア業界を中心に定着・常識化しつつあるといえます。 一方、モデリングの技法やそれを実践するスキルが普及したかというとやや心もとない気がします。ソフトウェア設計でコーディングの前にUMLでポイントを描いて確認するという使い方だけに留まらず、システム分析やビジネスプロセスの改善にもモデリングを活用するといった「モデ

  • [ThinkIT] 第2回:PMBOKをベースにしたプロジェクト管理の管理 (1/2)

    ここ数年、さまざまな企業でプロジェクト管理への意識が高まり、IT産業にとって良い方向に向かっていると思います。常駐・派遣型ビジネスならセーフなのに、一括請負型ビジネスで赤字を出すという図式から脱却するには、プロジェクト管理力を高めるしかないと経営者も気づいてきたのでしょう。かくして、あちこちでPMBOK(通常、ピンボックと呼びます)やCMMなどをテーマとした"プロジェクトマネージメント セミナー"が開催され、一時期活況を呈していました。 セミナー参加者は、PMBOKやCMMを理解し、プロジェクト管理の重要さを再認識しました。しかし、PMBOKはそもそもプロジェクト管理に関する知識体系をまとめたものに過ぎないので、それを利用して自社に生かすという肝心のアプローチが見えません。結局、"セミナーに参加して意識が高まった"というだけに終わり、いつの間にかブームも尻すぼみになりそうにも感じています。

  • [ThinkIT] 第3回:スコープ管理とスケジュール管理 (1/3)

    説明の中で、(I1)や(S2)などの記号が出てきますが、これは第1回で使ったプロジェクト管理状況チェック表のNo.と対応しています。チェック表で明らかになった問題点に対応する部分は、特に注意して読んでみてください。 スコープ管理とは、プロジェクトの目標や作業範囲、成果物をきちんと定義し、その承認、検収について管理することです。スコープには成果物スコープ(Product Scope)とプロジェクトスコープ(Project Scope)があります。前者は、プロジェクトで作成すべき成果物を、後者はそのための作業の範囲を明確にすることです。 第2回のプロジェクト計画書(第2回:表1)に含入したプロジェクトの目標、成果物などは、もともとこのスコープ管理の計画プロセスのアウトプットなのです。スコープ管理では、PMBOKの知識管理体系(第2回:図1)に則り、[プロジェクトの立ち上げ][スコープ計画][ス

  • [ThinkIT] 第4回:コスト管理の構造と見積手法 (1/4)

    PMBOK(Project Management Body Of Knowledge)のコスト管理は、計画段階で「資源計画」「コスト見積」「予算設定」という3つのプロセス、実行段階で「コスト管理」というプロセスに分類されています(第3回 表1参照)。資源計画の資源とは、ソフトウェア開発の場合だとほとんどが「人的資源(リソース)」となりますが、開発・テスト環境やツール類なども、必要なら忘れずにコスト要因として加えてください。 「開発コストの見積精度を高める」ということは、システムインテグレータ企業にとって永遠のテーマです。高く見積れば競争力を失うし、低く見積れば赤字プロジェクトになってしまいます。そのため「すばらしい見積手法・ツールを得て、正確な見積ができるように」と願うのですが、青い鳥と同じくそんな魔法のツールはありません。しかし、だからと言っていつまでも"どんぶり見積"のままで良いわけも

  • [ThinkIT] 第5回:品質管理 (1/4)

    第1回にも書きましたが、日IT業が世界と互して戦うためのポイントは、「プロジェクト管理」だと思っています。中でも「品質管理」は、来日の得意技です。自動車や電気製品など他の業界を見ても、"品質"を武器に国際競争力を身に付けているので、それを見習わない手はありません。残念ながら日IT業界は世界に遅れをとっていますが、品質だけは負けていませんので、これを原動力にして巻き返しを図りたいものです。 しかし、今のところ、日人の真面目さという個人の資質に依存していて、体系的に品質をコントロールするという発想が欠けています。この弱点をきちんと認識して改善すれば、製造業と同じように"日は品質が高い"という競争力が持てるはずだと思います。 PMBOKは、8つのマネジメント項目とそれを統合する「統合マネジメント」の合計9つの管理エリアで構成されています。中でも「品質」「コスト」「スケジュール」の

  • [ThinkIT] 第1回:プロジェクト管理力を強化するための具体的プラン (1/3)

    最近、日の国際競争力は低下傾向にあると言われています。家電や自動車、ゲームなどまだまだ元気な産業もあるでしょう。しかし、造船や鉄鋼、半導体のようにかつては花形だったのに、その地位を奪われつつある産業も少なくありません。まして、建設・土木業やIT産業は、国内需要に甘んじて努力を怠り、一度も国際競争力を持てる水準になったことがありません。 IT業界の一員として、現在の国際競争力のなさに非常に歯がゆい思いがしています。しかし、なんとか巻き返しをと考えてみても、新技術の創造性、要素技術の保有、開発生産性、そして仕様や契約面でも、なかなか勝てる部分が思い当たりません。IT関連技術やソフトウェア製品は、米国やイスラエルなどの海外製品に圧倒され、残った労働力も中国やインド、韓国技術者たちに脅かされつつあります。 そんな中、唯一これが突破口になるのではと期待しているのが「プロジェクト管理」です。プロジ

  • [Think IT] 【これならわかる!JavaScript/Ajax】やりなおしのJavaScript 第1回:そろそろ本気で学びませんか? (1/3)

    画面の一部を瞬時に切り替える方法 JavaScriptを勉強したいけど、プログラム構造がよく分からなくて、なんとなく使っている人は多いのではないかと思います。市販のやWebサイトにはJavaScriptのサンプルがたくさん載っているので、必要なところをコピー&ペーストしてしまうと、JavaScriptの文法が分からなくても動いてしまいます。 しかし、このような使い方をしていると、JavaScriptサンプルを少しだけ修正したいという時に対応できなくなります。これでは「JavaScriptを使える」とは言えませんよね。 そこで、連載では、JavaScriptをもう一度やり直したい方々のために、勉強の切り口を変えて紹介していきましょう。 最初のトピックでは、JavaScriptを使ってHTMLのコンテンツを入れ替える方法について紹介してます。この技術は、最近話題になっているAjaxのベース

  • [Think IT] 第1回:OSS検索エンジンLuceneとは (1/3)

    「JBoss Enterprise Application Platformの全貌」では全4回にわたって、JBoss Enterprise Middleware全般について解説している。 連載ではJBoss Enterprise Middlewareを使った具体例として「エンタープライズレベルの検索サービス」を提供するWebアプリケーションを取り上げ、試作する。なお、検索エンジンにはオープンソースソフトウェア(以下、OSS)のApache Lucene(以下、Lucene:ルシーン)を使用する。 ここで述べる「エンタープライズレベルの検索(注1)」サービスとは、企業が保有する大量のコンテンツを高速に検索するサービスのこととする。Luceneは小規模(文書数が数万件以下)から大規模(数百万件以上)のコンテンツを高速に検索することを得意としているため、「エンタープライズレベルの検索」に適して

  • [ThinkIT] 第6回:BTS(Bug Tracking System)の利用 (1/3)

    システム開発を進めるにあたり、バグやタスクなどを管理して、現在発生しているバグの数や担当者といったステータスを把握する必要があります。また、ある程度以上の規模のWebアプリケーションを開発する場合、数人のチームで開発を進めるケースが多く、開発を円滑に進めていくためにスタッフ間での情報共有が重要になってきます。 「Bug Tracking System(以下、BTS)」は、これらの問題を解決するためにプロジェクトのバグを管理し、修正状況を追跡できるよう可視化を行うシステムです。現在、BTSとして様々なソフトウェアが公開されており、ソフトウェアを開発する上での必須アイテムになりつつあります。 BTSの多くはWebブラウザ経由でアクセス可能なソフトウェアで、その中から今回はウノウで採用している「Trac」について説明します。 Tracは、BTSとWiki、Subversionリポジトリビューワー

    ryo_1114
    ryo_1114 2008/06/13
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