月額購読マガジンです。日記やコラムがほぼ毎日のペースで更新されます。さらに月ごとに特典をたくさんご用意しております。
カルロス・ゴーン氏の逃亡先として俄かに報道露出が増したレバノン。これまでは、内戦、イスラエルによる侵攻と占領、パレスチナ難民やゲリラが主なニュースとなってきたところだが、その一方で同国の首都ベイルートは「中東のパリ」と呼ばれたこともあるすてきな街でもあり、同地での駐在経験を懐かしむ日本人も多い。 レバノンってどんな国? レバノンは、地中海東岸に位置する、面積約1万平方キロメートル、人口420万人(推定)の国で、日本の書籍類ではしばしば岐阜県のような規模と称される。同国では、自由な経済体制と比較的自由な言論環境の下、かつては「中東のパリ」と称されるほどの経済・文化活動が営まれていた。また、狭い国土の中にキリスト教、イスラームの諸宗派が混在し、それぞれが地元のボスの下で自立性の高い社会を営んできたのもレバノンの特徴である。その結果、レバノンにはあまり力の強くない中央政府と、比較的自立性の高い地
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く