新しいビジネスモデルを確立させていくスタートアップ企業。地方の抱える課題を解決しようとする場合の実情を、渋谷区グローバル拠点都市推進室長・田坂克郎さんに話を聞いた。 【映像】「世界で活躍する会社を渋谷から作る」区の取り組み 「スタートアップ企業を育成しようと思っている自治体の悩みは『育てたスタートアップ企業が東京に移動してしまう』こと。やはり東京には投資家や大企業の代表がいて、マーケットが大きいなどリソースも多い。そうした中で、どうやって地方に残ってもらうかが自治体のチャレンジになっている」 「渋谷区では 『スタートアップ・エコシステムの醸成=環境のパワーアップ』をしようとしている。そのために例えば、スタートアップ企業から要望の多い、『作ったものを試したい』という声を解決するために実証実験ができるようなプログラムを組んでいる。我々は自治体なので、自治体の課題に沿ったソリューションを出してく
アスキー創業者で米マイクロソフト元副社長の西和彦氏が破産手続きを開始したことが明らかになった。西氏は新しい大学「日本先端工科大学(仮称)」の創設を目指していた。なぜ破産に至ったのか、西氏にその経緯や新大学の創設に対する影響などについて聞いた。 関連記事:「世界に通用する技術者育てる」大学を創設する西和彦氏の思い 第三者破産手続き開始を受けた経緯について、具体的に教えてください。 西和彦博士(情報学)・日本先端工科大学(仮称)設置準備委員会特別顧問(以下、西氏):今から5年ぐらい前、アスペクト(東京・台東、当時は神田駿河台)という総合出版社の社長が訪ねてこられ、「経営が良くないから出資してください」と頼まれたのです。結局、約3億円をアスペクトに出資しました。 3億円を出資したという事実を、当時のアスペクトの取引銀行である三菱UFJ銀行が知って、「(アスペクトに)貸しているお金を返してくれるか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く