フリーアナウンサーの妻・小林麻央さんの乳がんを公表した歌舞伎俳優の市川海老蔵さんに対する、マスコミの「無神経な質問」や「行き過ぎた取材姿勢」がネット上で批判を集めている。 「人の命に関わることです」「静かに見守って頂きたい」――。海老蔵さんは、妻の病気を明かした2016年6月9日の会見や自身のブログで、マスコミ各社に対し「取材の自粛」を繰り返し求めている。その願いは、いまだに聞き入れられていないようだ。 「今朝、ご自宅の前にお邪魔させて頂きまして」 そもそも、海老蔵さんが9日に会見を開いたのは、真央さんの病状を「スクープ」した一部スポーツ紙の報道で、自宅周辺に取材陣が殺到したことが発端だ。 海老蔵さんは同日のブログで、報道陣に対し「家の周りは近所の方々のご迷惑になるので帰って頂きたい」と要請したほか、同日は「家から出れないので(子供は)幼稚園お休み」と報告していた。その数時間後には「出来る