南海トラフ地震対応に“ツイッター”活用案 国交省国土交通省は、南海トラフ巨大地震が発生した際、被害や避難の状況を把握するために、携帯電話の位置情報やツイッターなどを活用する案をまとめました。 南海トラフ巨大地震が発生した場合、最大で32万人が死亡すると予測されています。これを受け、国交省は、地震発生後の対応計画の案を発表しました。計画では、被害や避難の状況をいち早く把握するために、自動車の走行情報や携帯電話のGPS機能、ツイッターなどのSNSの活用といった民間との連携も具体的な形で盛り込まれています。また、発生から3時間後までは「命を守る」、72時間までは「救命救急」といったように、時間帯ごとに優先すべき行動が明記されました。太田国交大臣は、「国民の命を守るために、、想定外は許されない。万全の計画を作りたい」と述べ、今年度中に計画を取りまとめる意向を示しました。
