アイマスと長く関わっていると、それぞれのアイドルについてキャラクターの芯の様なモノを無意識に、あるいは意識的に設定している気がします。 それは「個性」とはまた違う、「魂」とも違うモノなんですけど。 で、時々そうしたモノを揺さぶられる作品に出逢うと、私は呆然としてしまうのです。 【Novelsm@ster】プラスチック・シンデレラ【やよい】 作:コンマイP やよいと彼女の担当プロデューサー「用駕」は、今日も秘密の時を過ごしていた。 それはアイドル活動を始めた初期から続く、ふたりだけの撮影会。 撮影が始まるまでの間、やよいは湯船に身を沈めながら、用駕との出逢いを思い返す……。 14歳のやよいと、彼女が「お兄ちゃん」と慕う用駕P、そしてやよいの家族の物語。 んー。あれですね。 初めて過労死Pの「千早さんの薬物乱用防止教室」を見た時に似た感覚。 自分の中にある芯を、ぐらぐらと揺さぶられるような。