シマンテック・コーポレーション(東京都港区)は2月23日、インターネットユーザーを対象に昨年10月実施した「インターネット利用時の防犯意識と実態」の調査結果を公表し、秋田県民は「全国的に見てネット上の衝動的な言動が多い」と注意を呼び掛けている。 県民別のインターネット利用時の防犯意識調査を行った「シマンテック」 47都道府県から各100人、男女50人ずつ計4,700 人を対象に、インターネット犯罪の被害に遭わないための日常生活における防犯意識やインターネット利用の実態・意識などを、「県民性」と関連付けて実施した同調査。調査結果をもとに、地域性を生かしたマーケティング戦略を研究する矢野新一さんが「県民性」との関連性を分析し、「衝動的な言動が多い」秋田県民と「好奇心が旺盛で流行りものに飛びつく」香川県民がインターネット犯罪に遭う可能性が最も高い県民と結論付けた。 「電子メールでの勧誘メールを開
秋田県出身・在京大学生らのグループ「WE LOVE AKITA」は現在、東京で定期開催される住民参加型市場に出品する秋田県産野菜の生産者を募集している。 国連大学前広場(渋谷区)で定期開催される「Farmer's Market@UNU」 秋田県出身で東京在住の簾内貴就(すのうちたかなり)さんと友人の五十嵐和夫さんが呼び掛け人となって、「東京からふるさと秋田を応援しよう」と在京の大学生数人をメンバーに昨年結成した同会。これまでに、秋田をテーマにした定期勉強会や県出身者向けイベントなどを行ってきたが、「東京に住んでいても秋田の農産物を食べることで地元を応援できる」と、実家が農業を営む同会メンバーの松橋さんが中心となって、秋田県産農産物を東京でPRする「ファーマーズマーケット班」を立ち上げた。 同班のコンセプトは「秋田のために、秋田を選ぼう」。9月25日には、「ピーマン」「トマト」「ジャガイモ」
炊飯したあきたこまちを冷凍・ミキシング、ジェラートに添加した「あきたこまちバニラソフト」(写真はサンプル) 「きりたんぽ」などの製造販売を手掛ける「斎藤昭一商店」(秋田市楢山城南新町、TEL 018-835-3673)は8月1日、ジェラートソフト「あきたこまちバニラソフト」を発売する。 「秋田県産米のおいしさを気軽に実感してもらうことで米の消費拡大につなげたい」と、きりたんぽ専門店の同社が、ジェラート専門店向け商品なども手掛けるアイスクリーム製造メーカーと協力して開発した同商品。 炊飯した美郷町産あきたこまちを冷凍・ミキシングして、ジェラートに添加することで、「米粉や生米の粉末入りソフトクリームとはひと味違った『タピオカ』に似た不思議な舌触りとモチモチとした食感が特徴」(同社販促企画課の丹亜紀子さん)の商品に仕上げた。米のうま味を引き立たせるため、生乳や天然バニラビーンズにもこだわったとい
同事業は、空き家や公共施設、農家民宿で自炊生活をしながら、地元のスーパーや医療機関など生活関連施設の確認や地域住民との交流を実体験する機会を秋田への移住希望者に提供することで、移住促進を図ることを目的に費用の一部を県が助成するもの。 「お試し」オプションとして、農林業体験メニューや渓流釣りなど余暇の過ごし方の体験プランも準備するほか、秋田での生活に関する疑問に答える「秋田暮らしアドバイザー」がサポートする。 滞在先は、鹿角市、藤里町、八峰町、北秋田市、三種町、仙北市、大仙市の4市3町の計14施設。助成対象は、滞在施設の賃借料、光熱水料、寝具・食器の借用料で、1世帯当たりの上限は5万円。滞在施設までの交通費や滞在期間の生活費は自己負担となる。 同課担当者は「地方での生活希望者は多いが、日常生活に必要なインフラに対する不安も多いと思う。当事業で、実際の生活を体験いただくことで、秋田への定住の足
秋田で「ノギャル」プロジェクトを発表した藤田志穂さん(中)と板橋瑠美さん(左)、ギャルモデルの今泉宏美さん。秋田市内のホテルで 東京・渋谷を中心にギャルの動向調査などを手掛けるマーケティング会社「SGR」(東京都渋谷区)の元ギャル社長・藤田志穂さんが3月13日、秋田市立体育館(秋田市八橋本町)で行われたファッションイベント会場で、農業プロジェクト「ノギャル」を秋田で始めると発表した。 「ノギャル」プロジェクトに取り組む藤田さん、板橋さん、今泉さん これまでにも「エコ啓発」や「エイズ予防」などの企画を立ち上げてきた藤田さんの新企画のコンセプトは、「イケてる農業」。「若者が農業に携わるきっかけづくり」(藤田さん)にしようと、人気ブロガーでギャルママモデルの板橋瑠美さんと、ギャルモデルの今泉宏美さんの3人で稲作や野菜づくりに取り組むほか、渋谷のギャルやギャルママを中心に「農業体験ツアー」の企画や
■3DCG制作会社-地元での「走り」として -創立5周年おめでとうございます 伊藤「ありがとうございます。あっという間の5年でしたが、これからが本当のスタートだと思っています」 黒川「私は伊藤と違って、もともとこの業種だけで仕事してきたわけではありませんでした。だから、収入がどのぐらいになるのかもわからなかった。独立時は、とにかく『飛び出した感』満載で(笑)。当初はとにかく節約しなきゃという思いで生活してましたし、結構ひもじかった記憶も…。この5年を振り返れば、食えて良かった!と(笑)」 -今でも秋田で3DCGの制作を専門にする会社は珍しいですね 伊藤「当初は、秋田での仕事がまったくなくて、『本当に秋田でCG制作で食っていけるのか?』と思ったこともありますが、おかげさまで、今では秋田県内の仕事が中心になるまでになりました。秋田を拠点にしていても、これまでには海外とのやりとりのある仕事もあり
作ったリンゴは、「Appleのロゴ」「iPod のシルエット」「オリジナルのハート形リンゴマーク」の3種類 リンゴを作ったのは、15年来の同社製パソコン「マッキントッシュ」(通称=マック)のファンというNOBONさん。マック関連の記事ばかりをほぼ毎日更新するNOBONさんは、「国内のマック情報は、どうしても海外ネタを扱うことが多くなるが、日本のファンとしても何かやれないか」と3年ほど前、「アップルマークが入ったリンゴがあったら面白いのでは」(NOBONさん)と「ブログネタ向け」(同)に考案。 リンゴの品種は、NOBONさんが1本だけオーナーになっているという果樹園の「ふじ」。リンゴが色付く前の先月初旬、カッティングシートで作ったシールをリンゴに貼り付け、赤く色付いたところでシールをはがすと、マークが浮き出る仕組み。 NOBONさんは「毎年、作ろうと思いながら時期を逃してきた」が、「今年は息
きりたんぽの製造販売を手掛ける斎藤昭一商店(秋田市楢山城南新町、TEL 018-835-3673)が8月からテスト販売している「小さなきりたんぽ」が、多い日で20本ほど売れる隠れた人気商品になっている。 軽くつまむ感覚で食べられる「小さなきりたんぽ」 一般的な「きりたんぽ」が長さ17センチ、直径3センチほどなのに対して、同商品は長さ9センチ、直径2センチという極小サイズ。秋田県美郷町産のあきたこまちを素材に使うことや店頭で焼いて販売することなど、小さいが「正真正銘のきりたんぽ」(同社)。 同社・企画課の丹さんは「平均的な女性は、きりたんぽ1本を食べるとそれだけで満腹になってしまうため、軽くつまむ感覚で食べられるものとして開発した」とし、「味噌田楽で召し上がっていただくほか、串に刺したまま鍋に入れるのも楽しいと思う」と話す。「日本一小さなきりたんぽかも」とも。 同店店員は「通常サイズだと大き
秋田県産「あきたこまち」を若い世代にも食べてもらいたいと、「JAうご」(秋田県羽後町)が今秋の新米に採用したイラストレーター西又葵さんのデザイン米袋が話題を呼び、予約開始5日で例年の5倍近い800件を超える予約が寄せられている。 秋田県産「あきたこまち」に採用される市女笠の女性キャラ2種 「若い世代の米離れを食い止めたい」と同JAが企画したパッケージは、稲穂を手にした市女笠(いちめがさ)の美少女に同町の象徴「梅とうぐいす」を若い男性に人気のイラストレーター・西又葵さんがデザイン。パッケージの表面を和紙でコーティングするなどし、「高品質な『あきたこまち』にマッチした高級感あふれる仕様になっている」(同JA担当者)という。「農作物のパッケージに萌えキャラを採用したのは全国初では。西又葵さんが描いた和装の女性は珍しいことも人気につながっているようだ」とも。 担当者は「秋田県産あきたこまちの特A級
秋田県農林水産部(秋田市山王4)、全農あきた(八橋南2)、ハウス食品(東京都千代田区)の三者は共同で、創作料理「きりたんぽカレー鍋」を開発し、普及に乗り出した。 同メニューは、比内地鶏、セリ、ゴボウ、マイタケなど地産食材を比内地鶏スープで煮込む秋田の定番郷土料理「きりたんぽ」に、ハウス食品製のカレー鍋用スープを加えた創作料理。あきたベジフル大使で、同社カレープロジェクト・メンバーの王理恵さんがメニューの監修とプロモーションをサポートし、同メニューに使用する食材には、キャベツ、ねぎ、しいたけなどの秋田県産野菜も推奨する。 秋田県産米の消費拡大を拡大したい秋田県・全農あきたと、鍋物向け調味料の販売拡大を狙い地産地消に取り組むハウス食品の三者の利害が一致。秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」と全国的にブームの兆しが見られる「カレー鍋」を融合させたメニューとして、5月ごろから共同で研究を進め、8月28日
ポルカ舎(秋田市手形字十七流、TEL 018-834-1700)は8月15日、大手製菓メーカーのチョコレート菓子「ビックリマン」におまけで付くシールを秋田風にパロディー化したシールをインターネットで本格発売する。 同商品は、同社の大内和人さんが描くなまはげキャラなどを「ビックリマン」風にアレンジしたもの。「ナマハゲナイト」「田沢湖タッシー」など秋田ゆかりのキャラクター32種類をデザイン。商品のネーミングも秋田の方言で「ビックリマン」を意味する「ドデンマン」としたほか、シール裏面に掲載する解説にもキャラクターごとに秋田らしさを盛り込んだ。 「この春、趣味が高じて製作したシールをブログに掲載し、市内のカフェで試験的に販売した」(大内さん)ところ、製作した8種類、計300枚が完売。「秋田県外からの問い合わせも多かったが、対応できずにお断りしていた」(同)が、体制が整ったことからラインアップを32
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く