過去には江口寿史から「ドブねずみの巣みたい」と評されたロフトプラスワンだが、今回は心なしか観客も若い女性が多め。しかし「忍たま乱太郎」のテーマ曲「勇気100%」を伴って入場した西原は、いきなり「今日のゲストは、キレイな仕事をする気に食わない女」と悪態を吐き、場の空気をブラックに染め上げる。 対決は2部構成。1戦目のゲスト・ヤマザキは頭にタオルを乗せ、「いい湯だな」をBGMに登壇した。ゲストの画力を測る恒例のナマ描きでは、「テルマエ・ロマエ」からルシウスを執筆。同時に西原もルシウスを描くが、これがなかなか見事な出来映えで、ヤマザキからも太鼓判が捺された。 1問目「なでしこジャパン・澤穂希選手」をサクサク描くヤマザキを見て、司会進行役の小学館・八巻和弘氏は「上手すぎる、偽物か!?」と叫ぶ。実は西原とヤマザキ、去る6月26日にもアメリカ・シカゴで画力対決を行っていた。「この間と手つきが違う!」と