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ブックマーク / wwletter.blogspot.com (5)

  • イギリスにおける詩創作ワークショップ

    島根県立大学の中井悠加さんが、とても面白い(教師対象のライティング・ワークショップの研修と捉えられる)コースを紹介してくれたので、そのまま以下に掲載します。 イギリスのArvon Foundation(アーヴォン・ファンデーション)は、全ての「書く人」を対象に様々なクリエイティブ・ライティング(例えば、詩、小説テレビ番組の脚、コメディー、グラフィックノベル、児童文学、フィクションなど)のワークショップを提供している基金団体です。 アーヴォンでは、4つのライターズ・ハウスと呼ばれるイギリスの伝統家屋を地方にかまえ、毎年5日間の宿泊講座を年間で約100回開いています。アーヴォンと契約したプロの詩人や作家が各ワークショップのチューターを務めていることも特徴的です ★ 。 2011年9月に、デヴォン州に建つTotleigh Barton(トートレイ・バートン)というアーヴォンの中でも最も古いラ

    イギリスにおける詩創作ワークショップ
  • 『リーディング・ワークショップ』の読み会、スタート

    5人の人たちが、ルーシー・カルキンズ著の『リーディング・ワークショップ』のメールでの読み会をスタートさせました。一人で読むよりも、数倍は価値のある読み方なので、ぜひあなたも体験してください。馬が合いそうな人を一人か二人誘ってスタートすればいいのです。そのやり方と効果などについては『読書がさらに楽しくなるブッククラブ』に詳しく書いてあるのですが、やり方を1枚の紙にまとめたものもあります。希望者には喜んでお送りしますので、pro.workshop@gmail.comへお問い合わせください。★

    『リーディング・ワークショップ』の読み会、スタート
  • 「これから読む本、順番待ちの本」

    RWでは、以下の引用のように、子どもたちに、「これから読む」を考えておく(準備しておく)ことの大切さを教えることもあります。 「あるを読み終わるまではかなりいいペースで読んでいたんだけど、次に読むを探している間は読むのが中断してしまうんだよね。こういうことがないように、『これから読む』とか『順番待ちの』をあらかじめ決めておいて、読み終わったあとに次のをすぐにスタートできるようにしている人もいるんだよ」(『リーディング・ワークショップ』176ページ) そこで今回のRWWW便りは、「教師も自分の読書生活を豊かに!」ということで、「次に読みたい」とその理由を、何名かの人に書いていただきました。(最後の1冊は、私が書きました。) 紹介のラインアップは以下です。 1. 2つの作品を読んで、さらに読んでみたくなった浅田次郎、次は『一路』 2. 折りにふれて読んできた田中克彦。次は『田中克

    s_locarno
    s_locarno 2017/01/27
  • すべての話し合いを円滑に進める6つのコツ

    内容的には「カンファランスをする時の6つの原則」が正しいのですが、読んでいるうちにすべてのコミュニケーションに応用できると思い、あえて大き目のタイトルにしてみました。 カンファランスは、WWとRWの中心であるだけでなく、ワークショップ形式での教え方・学び方の核となるものです(間違っても、ファシリテーションではありません! ファシリテーターは、対象にやらせる活動の指示を出すだけですから)。 とてもいいカンファランスの原則を長年WWとRWの実践経験をもつメラニー・ミーアンという人がまとめてくれているのを見つけたので紹介します。これは、その対象がどんな年齢でも(大人でさえ!)あてはまると思います。さらには、どんな教科の授業でも!

    s_locarno
    s_locarno 2016/11/11
  • 「わからないこと」に触れてわかる歓び

    『理解するってどういうこと?』をエリンさんが書くきっかけになったのは、小学校2年生のジャミカの、「でも、誰も、わかるってどういうことか教えてくれたことはなかったわ」という言葉でした(4ページ)。この発言の重みによろめいたエリンさんは「理解というのは、読み手が、筆者の意図したメッセージと自分がこれまで知っていることを結び付けて、自分なりの解釈をつくり出そうとするときに起こる」という考えは持っていましたが、それをジャミカに言っても納得は得られないと思い、それは言いませんでした。そのかわりに、その翌日から足を使って、ジャミカら子どもたちは日常的にどのような「理解」経験をしているのか(させられているのか)を調べます。エリンさんは、自分たちが教室でやっているのは子どもたちが「わかって」いたのかを「チェック」しているだけだ、ということに気づきます。理解するということの「子どもたちのなかに眠っている知的

    s_locarno
    s_locarno 2016/09/16
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