タグ

dpzに関するs_oshikawaのブックマーク (59)

  • 日本で最も看板激戦区の渋谷を専門家と歩く

    ある時から渋谷のスクランブル交差点で記念撮影をする外国の人が増えた。ここは何が特徴なんだろうか。大きな看板が多いこともその一つだろう。 専門家と街を歩くシリーズ、今回は屋外広告の専門家と街を歩いた。街に掲げられた看板にどんな秘密があるのだろうか。 今回渋谷の看板を一緒に見てくれる専門家は屋外広告の会社である光伸プランニングの原壯さん。 広告の製作会社といってもデザインはやらず、印刷も加工も現場(施工)もやる屋外に広告を掲示することの専門家である。 デイリーポータルZウェブマスター林雄司(左)さんと光伸プランニングの原壯さん(右)の3人で歩きます 渋谷駅前は屋外広告だらけ 林 :すでにこのハチ公前広場にあるもの全て今日の話の対象ですよね。 原 :全部看板ですね。 大北:これってどういう仕組みなんですか? 原 :これは媒体(※)売りなので、2週間でいくらと決まってるんです。 ※看板を掲示する場

    日本で最も看板激戦区の渋谷を専門家と歩く
  • 「巡回セールスマン問題」で中央区の公園56ヶ所を効率的に巡る

    昼はデータサイエンティストをしています。トイレと路上観察と観葉植物が好き。行動力があるとよく言わますが自覚はまったくないです。和菓子が全部苦手なのでお土産がいつもべられないです。 前の記事:新大宮バイパス笹目橋周辺の車止めは何故ツルツルなのか 巡回セールスマン問題とは 数学の世界には巡回セールスマン問題という、最適化問題(いい感じの計算方法でいい感じの答えを導こうぜ!)というものがあります。 たとえば、5か所の都市があるとします セールスマンが複数の都市を最短経路で経由して元の場所に戻りたいとします。 このようなルートが最短距離っぽいですよね。 図のようなルートが答えとなります。 上記のように経由する都市が5ヶ所であれば簡単ですが経由する都市数が増えれば増えるほど最短距離のルートを探すことが難しくなります。 そのため、最短経路の答えになるべく近く計算時間も短いものを見つけるというものが巡

    「巡回セールスマン問題」で中央区の公園56ヶ所を効率的に巡る
  • ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる

    最近(ちょっとだけ)筋トレを始めた。 それで思い知ったのだが、ミケランジェロのダビデ像はめちゃくちゃすごい。 もともとすごいと思っていたが、自分が筋トレを始めたことで、前はわからなかったダビデのすごさが見えてきた(ような気がする)。 あそこまで筋肉をつけるには、眠れない夜もあったはずだ。 ダビデの知られざる努力を知りたい。彼の磨き込まれた筋肉について、ジムトレーナーに解説してもらうことにした。 【おしらせ】イベントのトークイベントを開催することになりました!→詳しくはこちら

    ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる
  • フライデー風の写真を撮りたい

    フライデーの写真は、誰がみてもスクープだ!とわかる。よくみてみると、立ち姿やポーズ、俯きがちなシチュエーションが多いなど、それぞれの写真に共通しているものがあるのではと感じた。 そこで、服装・ポーズ・構図・誌面デザインの4つにどのような特徴があるのか調べ、フライデー風写真を撮影から誌面作りまで自分で作ってみる実験をした。 フライデー写真の特徴を考える フライデーの写真って、誰にでもわかりやすい偏った特徴があるように思う。フライデーで数多くの写真をみて、その傾向を私なりに考えてみた。 まず、やはり多いトピックはなんといっても”熱愛発覚”。誰もがいつきやすく、見開きでトップにきやすい話題である。 これを習得すればフライデーマスターと言っても過言ではない。また、熱愛写真の特徴は他の写真とかなり似ているので、ほぼ全てのフライデー写真の特徴とも言える。 フライデー風の写真の極意を知るため、まずは熱

    フライデー風の写真を撮りたい
  • エヴァンゲリオンのあの「十字架の光」爪楊枝を作る

    父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:不思議な眼鏡屋で、不思議な眼鏡を(デジタルリマスター) 20年以上の時を経て今年、大団円を迎えたエヴァンゲリオン。庵野監督が「大人」としてつけたケジメ。作中に散りばめられたたくさんの「さらば」に目頭が熱くなった人も多いだろう。 そんなエヴァンゲリオンであるが、シリーズを通して印象的な「さらば」演出として、使徒を殲滅した時にほとばしる「十字架型の赤い光」がある。 使徒がさらばする時の光 キリスト教の要素もたくさん含まれるエヴァ。使徒がやられた際の演出としてこれ以上のモチーフは考えられない。 あの十字架の光は、やたらと強い使徒を倒した時にほとばしるので登場時のカタルシスも凄い(最終作は十字架の光も超特盛!) そんなわけで開発したのがこち

    エヴァンゲリオンのあの「十字架の光」爪楊枝を作る
  • ビルの窓文字を自由に書けるシミュレーターを作った

    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:「あのハンドスピナーは今」あの時買ったハンドスピナーが今どうなっているか調査した。 > 個人サイト ほりげー ビルに文字を書きたい ビルの各部屋の照明のON/OFFによって文字を書くことを、窓文字というらしい。私も人生で一度だけ遭遇したことがある。20年近く前、正月に三重から家族で車に乗りディズニーランドに向かう途中、ビルの窓に大きなうさぎの絵が描かれていた。(うさぎ年だったので。)当時小学生の私は「東京はすごいなぁ」と感激したのを覚えている。 あれをやりたい。ビルにオリジナルの文字を書きたい。そのためには地位や権力が必要だ。しかし、私にはそれが無いので、そういうWebアプリを作ってシミュレーションすることにする。 武蔵小杉に住んでいるのでたくさんのタワーマンション

    ビルの窓文字を自由に書けるシミュレーターを作った
  • 商品開発の「これだ!」感だけ味わいたい

    稿の楽しみ方です でもそんな「これだ!」感を見させられてどこがおもしろいの?と不安な方もいるかもしれない。 ドッキリカメラを思い出してほしい。あれは「ヤクザが出てきて驚くはず」といった「こうなるはず」をじりじりと待ち構えて、実際にそうなる瞬間を楽しむものだ。 これは「驚く」リアクションを楽しんでいるのではなく「こうなるはず」を「じりじり待つ」のが楽しいのだ。「…これだ!」という顔が見られるかどうかをじりじりお待ちいただきたい。 何が入ってるかを伏せて端から順番に試していく。 ハウス品のカレー開発試会の体で 参加者はデイリーポータルZの編集部の安藤さん、知り合いの張江浩司さんと筆者(大北)。試にあたってまず筆者から説明をする。 「えー、それでは、わがハウス品の誇るレトルト品であるカリー屋カレーの試会をいたします。若手たちががんばって開発してきてくれました。6種類ありますのでど

    商品開発の「これだ!」感だけ味わいたい
  • 新幹線の車窓動画を見ながら飲む

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:エアデート入門(デジタルリマスター版) > 個人サイト webやぎの目 ホームパーティーで料理を仕込むように、リモート飲み会用の動画を仕込む 車窓動画はYouTubeにたくさんアップされているが、権利関係をクリアにしたいので自分で撮ることにした。いや、いま嘘をついた。自分で撮ってみたかったのだ。 12月に開催された大垣メイカーフェアの帰り、東京に戻らずに逆方向の大阪に向かい一泊した。 翌朝、撮影しながら帰京する。 12月上旬、大阪は人が少なかった 窓際のA席に陣取ってカメラを設置した。 冬の太平洋側はたいてい晴れている カメラと窓を両面テープ(ノリが残らないやつですよ)で固

    新幹線の車窓動画を見ながら飲む
  • 奈良漬けで酔いたい

    下戸の知り合いが普段の飲酒量を聞かれて、まったく飲めないと答えたあとに「奈良漬けで酔っちゃうくらいなんで」と言っていた。 僕も弱いけど、そこまで弱くはないですねー。そう言ってから、はたして当にそうなんだろうかという疑問がむくむくと湧いてきた。 「奈良漬けで酔っちゃう」って、どういう状態だ。 もしかして、当の下戸でなくても、たくさんべれば酔っちゃうのではないか。 奈良漬けで酔えるのか 酒が飲めない民の一種のステータスとして、「奈良漬けで酔う」はたまに聞くことがあった。 でも、考えてみると奈良漬けがどういうものなのか、実はよく知らない。そんなにアルコールが含まれているものだったっけ。 ウリやキュウリなんかを酒粕で漬け込んだもの、ということは知識として知っているけど、どれくらいべれば酔っ払うんだろう。 なんとなく、こういうものだということは知ってる 調べてみると、奈良漬けというものはアル

    奈良漬けで酔いたい
  • 怒りながら食事を出されると味がしなくなる

    何も知らない人に色々な出し方をする 事を嗅いでから出されると嫌だろうなと思う。はたして当にそうなのだろうか? 一体どれくらい味に影響があるのか? 実際に調べるために何も知らされていない体験者を用意した。 体験者の江ノ島茂道。これから10種類のあやしい雑穀米が来る、と伝えてある あやしいお米をべ比べしてもらう デイリーポータルZのライターである江ノ島茂道には「これから10種類のあやしい雑穀米のべ比べをしてもらう、微細な違いだから注意をしてべて感想を述べてほしい」と告げてある。 そして同じものを10回ちがう出し方でべてもらうのだ。 雑穀米である理由は、白米だと安全そうなので得体の知れないものとして、である。米であるのは微細な味のちがいに注意してもらうため。 業務スーパーで買ってきた「雑穀」を入れた玄米。「あやしい雑穀米」と伝えてある これを事出し係のデイリーポータルZ編集部安藤さ

    怒りながら食事を出されると味がしなくなる
  • ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!

    すっかりワーキングスタイルとして定着したリモートワーク。 いいですね、新しい生活ですね、ニューノーマルですね。しかし、我々はここで止まってはいけない。離れていながらも、矛盾や葛藤を抱えながらも、もっと寄り添っていかなければならないのだ。その答えがボヘミアン・ラプソディだ。 えっと、要するにみんなで集まってボヘミアン・ラプソディみたいにZoomしました(Fin) 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:トラウトはサーモンを超えているか > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー リモートワークよ、ボヘミアンに寄れ 新しい生活様式において、仕事のミーティングから飲み会まで、我々の

    ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!
  • 1975年頃の新宿喫茶店マップを作り、300店の「いま」を調べた

    純喫茶と呼ばれる古い喫茶店が好きだ。 かつて最先端だったモダンな空間にそのままタイムスリップできる店や、歳月の分だけ店主の人柄が滲み出たような味わい深い店。そんな、いい歳の取り方をした名優のような喫茶店にロマンを感じる。 1975年出版の古い喫茶店を読んでいたら、当時の新宿にあった喫茶店を網羅した貴重な記事を見つけた。 それらを昔の住宅地図と照らし合わせながらGoogleマイマップ上にマッピングし、45年以上を経て今も残る喫茶店を巡ってみた。 その先で素敵な店に出会い、マスターから当時の貴重なお話をうかがうことができた。 『喫茶・スナックのすべて 企画・設計・運営のチェックポイント』商店建築社、1975年 これがその古書だ。当時のプロ向けので、最先端の内装デザインや営業スタイル、今後の業界動向などが載っている。 過去の未来予想図としてこれ自体も大変面白いのだが、史料的価値がある!と特に

    1975年頃の新宿喫茶店マップを作り、300店の「いま」を調べた
  • 自動販売機のホットスナックを食べるためだけにホテルに泊まる

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:18冊のへんな辞典を紹介します > 個人サイト webやぎの目 家から1時間、ちょうどいい旅だ 都内であのスナック自動販売機がある場所をネットで検索したがよくわからない。ニチレイフーズに 「わたくし、出張先で疲れた夜、御社のスナックをべるのを楽しみにしております」 とエモめな文章で問い合わせたらすぐに返事が来た。念のためそのホテルに問い合わせたところ、あるという。我ながら慎重な行動だ。 ホットスナックが僕を待っている。 多摩境のホテル・ラクシオイン。自宅から約1時間、ちょうどいい チェックインして部屋より先に自販機コーナーに直行した。 あるある。売ってるものがすべて茶色く

    自動販売機のホットスナックを食べるためだけにホテルに泊まる
  • ブックオフで一番高い本を探す

    1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:富士そばは街ごとに味が違うらしい その3 > 個人サイト Note 高いのざわめきが ブックオフのは200〜300円で買えるイメージがある。 単行で1000円ぐらい 文庫・新書は100円〜200円の棚もある。私はこの棚の周辺で、いつも迷ってしまう 安い価格のが並ぶ中、別の棚に目を向けてみる。 少し高めのもあったのだ 『Windows Server 2012 R2 構築・運用・管理パーフェクトガイド』。2746円。ブックオフにしては高い。 そのとき、私は"彼ら"のざわめきを聞いた。 そう、ブックオフに眠る高いたちである。彼らのざわめきが、見つけて欲しそうに私にささや

    ブックオフで一番高い本を探す
  • 道路を方角ごとに塗り分けると、その街のでき方がわかる

    道路の方角は、隣り合う街どうしで微妙に違っていたりする。それが分かりやすいように道を方角によって塗り分けてみたところ、街の地形や歴史が見えて面白かった。 北海道、東京、京都、ニューヨークなどでやってみた。 今回、こんな地図を作った。 なんのこっちゃと思うが、拡大するとこうなっている。 道路を、その方角によって塗り分けたものだ。 右側の黄色いエリアは江東区。中央のカラフルなのは銀座とか日橋だ。街ごとに道の方角が少しづつ違うということが色によってとても分かりやすくなっている。銀座から日橋まで歩くと少しづつ道がカクッと曲がってるなーという感覚があるが、そういうこともまざまざと示されている。 こんなことできるかなと思ってやってみたらできて、結果も面白かったのでいろんな場所でやってみようというのが今回の趣旨です。 (記事の地図は OpenStreetMap のデータをもとに加工したものです。末

    道路を方角ごとに塗り分けると、その街のでき方がわかる
  • 高級炊飯器のキャッチコピーがかっこいい

    1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:水を使わず家でできる流しそうめん > 個人サイト むだな ものを つくる 炊飯器のかっこいいキャッチコピーとは まずは我が家の炊飯器を見てほしい。 象印のIH炊飯器。5年前くらいに買ったもの。 一人暮らし用の小さく安い炊飯器から、少しいいものにしたいなと思って2万円ちょっとで買ったものだ。 値段的には一番多い価格帯だろうか。ご飯がおいしく炊けるようになってとても良い買い物をした。 ところで前面に貼ってあるシールを見てほしい。 「豪熱沸とうIH」とある。 豪熱である。ものすごく熱そうではないか。 ただのIHではないのだ。 炊飯器につけるキャッチコピーとは思えないかっこよさだ。 これを初めて見た時から、他の炊飯器はどうなってい

    高級炊飯器のキャッチコピーがかっこいい
  • 防犯カラーボールを作った人に「どうやって犯人に当てるか」を聞く

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ソフトクリームが日に広まったのは蕎麦屋と力道山のおかげ > 個人サイト 右脳TV 「練習用」のボールもある 訪れたのは東京は日橋にある双喜商事さん。防犯カラーボールを開発した、天野隆夫さんが出迎えてくれた。 天野隆夫さん。応接室にはたくさんの「あのボール」が! 「カラーボール」とか「防犯ボール」とか呼ばれているあのボール。正しい商品名は「蛍光クラックボール」という(※記事内では通称の「防犯カラーボール」で統一します) コンビニ、銀行、郵便局を中心に今でも年間17万~18万個を売り上げており、防犯カラーボールのシェアはほぼ100%だそうだ。 お近くのコンビニで見る防犯カラーボールは、ほぼ双喜商事

    防犯カラーボールを作った人に「どうやって犯人に当てるか」を聞く
  • あのビルにはどんな会社が入っているのか

    景色に意味がつくのが好きだ。建物を見上げたとき、ああ建物だなあという以上の感想を持ちたい。たとえば建物の脇にその階に入居する会社の名前をずらずらと書いてみたら、景色が変わって見えたりしないだろうか。 街の景色の上半分は建物だ。建築について詳しければその視界にいろいろなものが見えるのだと思うが、ぼくは今のところ「すごい高いな」くらいの感想しか持つことができず、残念に思っている。 すごい高いな たとえば東京・池袋のサンシャイン60といえば、60階建ての超高層ビルである。子どものころは、二階建ての道路(首都高)の向こうにびっくりするほど高いビルが建っているくらいの認識しかなかったが、いまは知っている。あの中には会社がいっぱい入っているのだ。ただ建っているだけじゃないのだ。 であれば、その中に具体的にはどんな会社が入っているのかを知ることから始めてみようかなと思った。景色が違って見えたりしないだろ

    あのビルにはどんな会社が入っているのか
  • パソコンとデートをする

    愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 前の記事:ホースを型にゼリーを作る > 個人サイト 梅ログ 棚の上の恋人 まず今回のデートの相手である恋人を紹介したい。彼の名前はimac。かれこれ10年近く同居していて、学生時代からデザインについて共に学んだ戦友でもある。 Photoshopを開いてもワンクリックで閉じる体になってしまったため現役は引退しているが、今でも起動すればデスクトップ画面にアイコンを並べて見せてくれる心優しいパソコンである。 半年ぶりの起床に戸惑っているようだ。 彼は見ての通りデスクトップ一体型。狭い部屋でも主張しないスリムボディも好きなところである。ところが調べてみると重量は約10kgと見た目の割にヘビー。どうりで持ち上げた時に腕がぷるぷるすると思った。 彼には自力で移動する手段が

    パソコンとデートをする
  • 「無限リポビタンDのキャップ」を作る

    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:幻の「偽装ツナサンド」を作って検証する > 個人サイト 妄想工作所 ズルをしよう!いっぱーつ! そう、あのCM。熱血タイプの俳優2人がものすごい困難に立ち向かい、例の掛け声とともに難局を乗り切れば、その後にタウリンらしき液体の入った試験管が数シャーッと回り踊って、次の瞬間唐突に現れる手。その手にはリポビタンD。やおら親指を立て、スクリューキャップを弾けば、相当な力がかかるのか、シャーッと豪快にキャップは宙へと飛び上がる。 詳しく説明したのは、最近のCMではそのキャップの演出は見られないらしいのだ。古い人間としては寂しいことこの上ない。そしてメーカーである大正製薬さんの公式サイトに

    「無限リポビタンDのキャップ」を作る