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ブックマーク / www.publickey1.jp (73)

  • 技術もビジネスも理解する人材「ギーク・スーツ」が日本でなぜ育ちにくいか? 野村総研のまじめな研究

    公開されたのは2009年のようですが、ブログ「森崎修司の「どうやってはかるの?」」のエントリ「ギーク・スーツ」で一昨日その存在を知り、読んでみました。 ネット上では以前から、技術側の「ギーク」とビジネス側の「スーツ」の関係がよく話題になっています。ギークが幸せになるには技術を理解したスーツが欠かせず、またスーツがビジネスを成功させるためにはギークがビジネスを理解する必要がある、というのが多くのそうした議論の着地点であると思うのですが、ではそのような状況をどうやったら実現できるのか? についてはなかなか具体的な提案がなかったのではないかと理解しています。 野村総研のこの論文では、外国ではどのようにして技術とビジネスを理解した「ギーク・スーツ」を育成しているかを軸に、日での問題点とそれを解決するための提案をしています。 日はギーク・スーツが生まれにくい 論文の冒頭にある要約で内容を把握でき

    技術もビジネスも理解する人材「ギーク・スーツ」が日本でなぜ育ちにくいか? 野村総研のまじめな研究
    sabro
    sabro 2010/10/22
    ギーク・スーツが育ちにくい要因は分業化が進みすぎたせいで、ギークとスーツが完全に分断されているからということに尽きる。双方がお互いの仕事を理解せず軽視している。本気で解決したいなら大企業の解体が必要
  • ガートナー「ハイプサイクル2010」を発表。3Dテレビ、クラウド、アクティビティストリームがいまピーク

    ガートナー「ハイプサイクル2010」を発表。3Dテレビ、クラウド、アクティビティストリームがいまピーク 米調査会社のガートナーが「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2010」を発表しました。 ハイプサイクルとは、新しく登場したテクノロジーは大きな期待と注目を集めた後、いったん盛り上がりが冷めて、その後普及期に入ると再び注目されるようになるという、同社が発見したハイプ曲線に沿って、現在注目されているテクノロジーを並べたものです(参考:ハイプサイクル - @IT情報マネジメント用語事典)。 今回発表されたハイプサイクルには、企業向けだけでなくコンシューマ向けのテクノロジーも含まれています。 2010年版の「過度な期待」のピークにあるのは、ワイヤレス給電、3Dテレビ、Facebookが採用している、知人が何をしているかを時系列に並べたアクティビティストリ

    ガートナー「ハイプサイクル2010」を発表。3Dテレビ、クラウド、アクティビティストリームがいまピーク
    sabro
    sabro 2010/10/12
    仮想世界はどん底から動かないなあ( ̄□  ̄ ||
  • JDK 7は2011年中旬に決定。ただしクロージャはなし。2012年にJDK 8

    JavaOneが開催される前にPublickeyで掲載した記事「来週JavaOneが開催。しかしJDK 7はこのまま行けば2012年中旬まで出ない、どうする?」で、今後のJDKの予定に2つの選択肢があることを紹介しました。 その選択肢は、オラクルでJava Platform GroupのChief Architectを務めるMark Reinhold氏がブログで示したものです。 Plan A: JDK 7 (as currently defined) Mid 2012 Plan B: JDK 7 (minus Lambda, Jigsaw, and part of Coin) Mid 2011 JDK 8 (Lambda, Jigsaw, the rest of Coin, ++) Late 2012 Plan Aは、いま予定されているJavaのアップデートをすべて盛り込むもので、ただし20

    JDK 7は2011年中旬に決定。ただしクロージャはなし。2012年にJDK 8
    sabro
    sabro 2010/10/05
    Javaは進歩が遅いなあ。何年間も言語が進歩せず、新しい刺激がないまま、ものをつくるとか耐えられん
  • グーグルが構築した大規模システムの現実、そしてデザインパターン(4)~デザインパターン編

    グーグルが「Evolution and Future Directions of Large-Scale Storage and Computation Systems at Google」(グーグルにおける、大規模ストレージとコンピュテーションの進化と将来の方向性)という講演を、6月に行われたACM(米国計算機学会)主催のクラウドコンピューティングのシンポジウム「ACM Symposium on Cloud Computing 2010」で行っています。 講演の内容を4つの記事(MapReduce編、BigTable編、教訓編、デザインパターン編)で紹介しています。この記事は教訓編の続き、デザインパターン編です。 大規模システムデザインの指針 よりよく使ってもらうためのインフラのデザインと開発方法を考えてみよう。 インフラに対する機能の要望についてさまざまなグループと話すと、多くのリクエ

    グーグルが構築した大規模システムの現実、そしてデザインパターン(4)~デザインパターン編
  • グーグルが構築した大規模システムの現実、そしてデザインパターン(3)~教訓編

    グーグルが「Evolution and Future Directions of Large-Scale Storage and Computation Systems at Google」(グーグルにおける、大規模ストレージとコンピュテーションの進化と将来の方向性)という講演を、6月に行われたACM(米国計算機学会)主催のクラウドコンピューティングのシンポジウム「ACM Symposium on Cloud Computing 2010」で行っています。 講演の内容を4つの記事(MapReduce編、BigTable編、教訓編、デザインパターン編)で紹介しています。この記事はBigTable編の続き、教訓編です。 大規模分散処理システムの構築から学んだこと ここからは、グーグルがたくさんのシステムを経験して学んだことと、それらのデザインパターンなどを紹介していきたい。 まず、大きく複雑な

    グーグルが構築した大規模システムの現実、そしてデザインパターン(3)~教訓編
  • Cassandra入門と、さらに詳しく知るためのリソース集

    クラウド時代の新しいデータベースとして、非リレーショナルな構造を持つNoSQLデータベースが話題になっています(NoSQL=Not Only SQL。命名の経緯はこちら)。そのNoSQLの中で、もっとも注目されているデータベースの1つがApacheのCassandraです。 Cassandraは、Facebookで大規模データ処理のために開発され、その後オープンソースとなり、現在ではApache Software Foundationのプロジェクトとして開発されています。 現在、CassandraはFacebookやDiggなどで使われている、もしくは使うことが検討されているとされ、Twitterでも(ツイートデータの格納には使われないようですが、それ以外の用途で)利用されています。 TwitterとDiggがNoSQLの「Cassandra」を選ぶ理由 Twitterが、Cassandr

    Cassandra入門と、さらに詳しく知るためのリソース集
  • TwitterがBitTorrentで高速にデプロイしている仕組みについて

    Twitterは、同社の何千台ものサーバに対してバイナリをデプロイする場合に、ピア・ツー・ピアシステムのBitTorrentを利用したツール「Murder」を用いていると、7月1日の記事「Twitterの大規模システム運用技術、あるいはクジラの腹の中(後編)~Twitterのサブシステム「Unicorn」「Kestrel」「Flock DB」」で紹介しました。 FacebookでもBitTorrentによる大規模なデプロイが高速に行われていることは、7月16日の記事「Facebook、memcachedに300TB以上のライブデータを置く大規模運用の内側」で紹介しました。 どうやら大規模システムにおけるデプロイではBitTorrentの利用が進んでいるようです。 7月15日付けのTwitter Engineering Blogに、Twitterエンジニア、Larry Gadea氏による「

    TwitterがBitTorrentで高速にデプロイしている仕組みについて
  • NoSQLを上回る性能のVoltDB、そのアーキテクチャとは

    データベース研究者の大御所、マイケル・ストーンブレイカー氏が開発し、NoSQLデータベースをも上回る性能を発揮するリレーショナルデータベース「VoltDB」。前回の記事では、その特徴と、NoSQLデータベースのCassandraとのベンチマーク比較を紹介しました。 今回はVoltDBのアーキテクチャについて調べたことをご紹介しようと思います。基的にはVoltDBのWebサイトやリンク先の内容を基にしています。また、ブログ「独り言v6」のエントリ「VoltDB登場 – RDBMSのようでRDBMSではない新システム」も参考にさせていただきました。 シェアドナッシングな分散インメモリデータベース VoltDBのアーキテクチャは、FAQのページで以下のように説明されています(英語を訳したものを引用しています。以下同じです)。 VoltDBは、シェアドナッシングなサーバ群から構成されるスケーラブ

    NoSQLを上回る性能のVoltDB、そのアーキテクチャとは
  • NoSQLデータベースを40種類以上リストアップ、キーバリュー型にもいろいろある

    Webスケールのデータを扱うためにさまざまなデータベースが登場してきている、ということを昨日のエントリ「データベースは目的別に使い分けるべし」で紹介しました。 特にリレーショナルモデルをベースとしない、非SQL系(NoSQL)と呼ばれるさまざまな種類のデータベースが登場してきています。非SQL系のデータベースは以前からオブジェクトデータベースやドキュメントデータベース、階層型データベースなどが存在していましたが、最近注目されているのがキーバリュー型データストアと呼ばれるデータベース。 ブログ「High Scalability」にポストされたエントリ「A Yes for a NoSQL Taxonomy」では、これら非SQL系のデータベースを詳細に9分類し、それぞれの分類に属するデータベースをリストアップしています(基になったのは「NoSQL is a Horseless Carriage」

    NoSQLデータベースを40種類以上リストアップ、キーバリュー型にもいろいろある
  • データベースは目的別に使い分けるべし

    元マイクロソフトのSQL Server開発チームの一員であり、その後マイクロソフトのデータセンターのアーキテクトとして活躍。昨年アマゾンに移籍して、現在はAmazon Web Servicesの上級エンジニアであるJames Hamilton氏が、自身のブログの「One Size Does Not Fit All」というエントリで、リレーショナルデータベースだけにとどまらない幅広いデータベースの種類を4つに分類して紹介しています。 4つの種類とは「機能優先」「スケーラビリティ優先」「シンプル」「目的別」です。 Hamilton氏は、アマゾンがAmazonクラウドでMySQLのサービスを開始したところ、以前から提供していたキーバリュー型データストアの「SimpleDB」は終了するのではないかと心配する声があったことを挙げ、 I can understand why some might co

    データベースは目的別に使い分けるべし
    sabro
    sabro 2009/11/09
  • ブログの関連記事を自動生成してくれるツールやサービスあれこれ

    先日の記事「記事下にある「関連記事」のクリック率はどのくらい? 答え、3.37%」で書いたように、ある記事を興味を持って読んでくれた読者に対して関連する記事を紹介することで、読者への利便性を提供するとともに、Webサイト全体のページビューの向上に結びつけることも期待できます。 しかし関連記事を毎回手動で追加するのは手間がかかるし、その時点ですでに書いた記事しか関連記事に登場しません。できれば過去の記事の関連記事として、最近の記事も表示されるようにしたい。 ということで、そんな希望を実現してくれる、関連記事を自動的に表示してくれるツールやサービスを中心に集めてみました。 WordPressのプラグイン この手の機能がもっとも手軽に導入できるのはWordPressのようです。プラグイン「YARPP(Yet Another Related Posts)」は、MITの学生であり、モジラでUbiqu

    ブログの関連記事を自動生成してくれるツールやサービスあれこれ
  • Web標準を学ぶ重量級コンテンツ「Web標準カリキュラム」の日本語訳が公開開始

    オペラソフトウェアが中心となり、Yahoo!やWaSP(The Web Standards Project)などが協力して作成した、Web標準を学ぶためのオンラインコンテンツ「Web標準カリキュラム」日語訳の一部公開が開始されました。 翻訳を行っているのは、W3Cの標準化動向などをブログで紹介していることでも知られる企業ミツエーリンクス。日語訳の公開も、同社のブログのエントリ「Web標準カリキュラム 日語訳の公開を開始 | Web標準Blog | ミツエーリンクス」で明らかにされました。 「Web標準カリキュラム」のオリジナルは英語版の「Opera Web Standards Curriculum」。全体で10章もある重量級のコンテンツです。 Introduction to the world of web standards Web Design Concepts HTML bas

    Web標準を学ぶ重量級コンテンツ「Web標準カリキュラム」の日本語訳が公開開始
  • クラウドストレージの標準APIがストレージ団体「SNIA」から提案される

    「クラウドストレージ」とはクラウドで提供されるストレージサービスのことで、DaaS(Data Storage as a Serivce)と呼ばれることもあります。このクラウドストレージの操作と管理の標準的なAPIを、ストレージ業界の団体「SNIA(Storage Networking Industory Association」を母体とした組織「SNIA Cloud Storage Initiative」が提唱しています。 SNIA Cloud Storage Initiativeは10月12日に発足したばかりで、EMC、ネットアップ、HP、サン・マイクロシステムズ、シマンテックなどが参加。このSNIA Cloud Storage Initiativeが提唱するクラウドストレージのAPIが「Cloud Data Management Interface(CDMI)(PDF)」と呼ばれるもの

    クラウドストレージの標準APIがストレージ団体「SNIA」から提案される