先日亡くなったアップル創業者スティーブ・ジョブズ氏と「一緒に仕事をしたことがある」という共通点を持つソフトバンクの孫正義社長と米国のジョン・ルース駐日大使が2011年10月15日、対談した。これはアメリカ国務省のwebサイト「ConnectUSA」が主催するオープンキャンパス「時代を創る二つの作法vol.2」で行われたもの。海外留学や起業をテーマにしたこの対談で孫氏は、若い頃、ジョブズ氏が「『Apple II』を発表し、まさにヒーローになろうとしている」現場に立ち会った興奮を語ると、ルース大使はジョブズ氏と同じ年齢で、シリコンバレーで同社が成長する様子を目にしたと述べた。ルース大使によると、ジョブズ氏は「大きなビジョンを持っており、『あえてリスクを冒す』人だった」という。 以下、対談を全文書き起こして紹介する。 ・[ニコニコ生放送] 全文書き起こし部分から視聴 - 会員登録が必要 http