ガーリー・カルチャーを語る上で欠かせない存在、ソフィア・コッポラを知ったのは、90年代半ば、代官山に「ミルクフェド」がオープンしたとき、そのデザイナーとしてだった。 そして、2000年代に変わる頃、映画『ヴアージンスーサイズ』を観て、その才能に嫉妬するほど憧れた。(今でもこの映画は、もっとも好きな映画5本指の中のひとつに入る) 少女のもつ危うさ、はかなさ、残酷さを、ファッションという甘いベールにくるんで見せてくれるソフィア・コッポラの耽美な世界は、好きという言葉では足りないくらい好き♡ そんなソフィア・コッポラの長編6作目となる最新作『ビルガイド 欲望のめざめ』のジャパンプレミア上映を記念して出版された「ソフィア・コッポラ監督 20周年記念メモリアル・フォトブック『SET PICTURES』」の発売に合わせた写真展のパーティが、1月17日に原宿のBOOK MARCで開催されました。 この日