6月9日の21時から、「金曜ロードショー」(日本テレビ)でディズニーの実写版「美女と野獣」が放映されます。同作は「ハリー・ポッター」シリーズで人気のエマ・ワトソンが主演し、日本では累計興行収入124億円の大ヒットを記録しました。 実写版「美女と野獣」の予告編 実写版「美女と野獣」についてジェンダー観やダイバーシティの観点から画期的でその達成は認められるべきとしつつ、ある課題を抱えていると論じるのが、英文学者の河野真太郎さんです。河野さんは専修大学国際コミュニケーション学部教授で、『戦う姫、働く少女』(堀之内出版)や『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)などの著書で知られます。果たして、河野さんが評価する同作のポイントと訴える課題とは――。 (文: 河野真太郎 編集:上代瑠偉) アニメーション版「美女と野獣」の画期的さ 「美女と野獣」は、1991年にディズニーがアニメーション映画を製作し、ほぼ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く