「…愛とHは違うよ?」「ベロチュー、したことあるの!?」 こんな過激なセリフやキスシーンが数多く見られる、AKB48チーム8単独の舞台が7月19日、東京の天王洲銀河劇場で初日を迎えた。(22日まで計7公演) タイトルは「KISS KISS KISS」。題名の通り、「キス」をテーマにした短い物語が連なる、全篇オリジナル脚本、オムニバス形式の舞台だ。 幕が開くと、新約聖書を元にした古典の戯曲「サロメ」のシーンから物語が始まる。その後、民話「白雪姫」や、アイドルの舞台裏と日常、刑務所、事故物件など、様々なシチュエーションに切り替わっていく。物語のジャンルも、ファンタジー、青春ドラマ、ラブストーリー、コントと幅広い。 そして、それぞれのシーンにおけるキーワードに紐付いたAKB48の楽曲を歌い踊り、物語と物語の間をつないでいく構成となっている。 出演者は、横山結衣(青森)、佐藤七海(岩手)、佐藤栞(