昨日読書メモで紹介した「人生は1冊のノートにまとめなさい」を読んで、いろいろ考えている。 僕はデジタルなライフロガーなのだが、この本でアナログなライフログの素晴らしさ、楽しさを強く感じた。 何よりも印象に残ったのは、ライフログは「見返して楽しみ、その結果として、豊かな記憶を持ち続けることができる」ためのものだ、という点。 確かにその通りで、写真にしても日記にしても、撮っただけ、書いただけではほとんど意味はない。 何故写真を撮るかといえば、後から自分や一緒にいた人が見返して「あー楽しかったなあ」と思うためだろう。 そして日記は自分で読み返して「あの時はこんな風に苦労していたけど、今は成長したな」と思い返したり、物事がうまくいかなくなった時に、うまくいっていた日の記録を読み返すことで、今の自分に足りなくなっているものは何かを確認したりする。 デジタルになってログの収集は格段にしやすくなった。い