韓国人に憧れる日本人「オルチャン」とは 今、「韓国人になりたい!」と憧れている10代を中心とした女子の存在が注目されている。10代向けの雑誌には「韓国人に近づける」メイクやファッションの特集が毎月組まれている。しかも数ページではなく、数十ページにわたって紹介されていることも少なくない。表紙に大きく韓国特集について書いている雑誌も増えている。「韓国風」が日本の10代のトレンドになっているのだ。 韓国人に憧れる日本の女子は急増中だ。ファッションやメイクも韓国人に寄せて、できるだけ韓国人に近づこうとする、そんな女子を表す「オルチャン」という言葉がある。「オルチャン」は韓国語で「顔」と「最高」を合わせた造語で、顔がいい人(主に女性)を指す言葉だが、韓国で「オルチャン」は2003年頃流行り、現在では死語となっている。今の日本でいう「コギャル」とか「ヤマンバ」といったところだろうか……。 そんな言葉が
by Blaque X 子ども頃の自制心がその後の人生における長期的な成功と関連するという「マシュマロ実験」を懐疑的にみた研究者が、より大きな規模で実験の再現を行いました。子どもの人種・親の学歴・家庭の年収などを考慮した結果、子どもの長期的な成功にとって重要なのは自制心よりも「社会的・経済的環境」であることが示されています。 Revisiting the Marshmallow Test: A Conceptual Replication Investigating Links Between Early Delay of Gratification and Later Outcomes - Tyler W. Watts, Greg J. Duncan, Haonan Quan, 2018 http://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/095679
シリーズ・中央線の名居酒屋 vol.5 「やきとり 戎」(西荻窪) 西荻窪、通称・ニシオギ。 この街に住む人も、そうでない人も、 不思議とこの駅は「ニシオギ」と略称で呼ぶ。 ひらがなで書くと同じく6文字の東中野は「ヒガナカ」などと呼ばれないのに、不思議だ。 ここ3〜5年くらい、中央線沿線の駅のなかでもっとも注目されてきたのは、西荻窪という気がしている。 土日も快速が止まる中野や吉祥寺の持つメジャー感とは異なり、お隣の荻窪よりもディープな文化があるというイメージ。 個性的な個人経営のお店が多く、高円寺や阿佐ヶ谷とも、共通した雰囲気を持っている。 奇しくも西荻窪・阿佐ヶ谷・高円寺は、土日に中央線快速が止まらない駅だ。 高円寺に比べると落ち着きがあり、知的&芸術的なムードが漂うものの、根っこにある熱量は高円寺と同じか、あるいはそれ以上にも感じている。 ただ、高円寺はそれをダダ漏れにすることを恐れ
日本を代表する「プロ経営者」として、これまでにさまざまな経営改革を推進してきたカルビーの松本晃会長兼CEO。インタビュー記事の前編ではカルビーでの9年間を振り返ってもらった。今回は働き方改革にまつわる日本企業の問題点などを聞いた。 残業手当という悪しき制度 ――日本企業が取り組んでいる働き方改革を見ると、その多くは残業規制のための制度作りに注力しすぎている気がします。この点はいかがですか? 日本の働き方において何が一番悪いかといえば、言うまでもなく残業ですよ。残業手当てという制度がある限り、問題は解消されません。 働き方改革に関しては、あながち政府が言ってることも間違ってるとは思いません。裁量労働制にしたらいい。特にオフィスで働いている人たちは、「時間」ではなく「成果」で働いているのですから。 ところが、そうした人たちに残業代を払うとなれば、そんなのするに決まっているじゃないですか。 例え
福岡県民のソウルフードとして、ラーメンに負けず劣らず人気なのが“うどん”です。 JR博多駅から徒歩10分の距離にある承天寺には「饂飩蕎麦発祥之地」という石碑があることから、“うどん発祥の地”といわれている博多。福岡県内には約1000軒のうどん店が存在し、その数は讃岐うどんの本場・香川県よりも多いそうです。 ここ数年の「うどん居酒屋」ブームで全国的に福岡のうどん認知されるようになり、「ラーメンよりもうどん」と公言する福岡県出身の芸能人も増えてきました。 そんな“うどん王国”の中で、私がぜひおすすめしたいお店が、2014年「U-1グランプリ~うどん日本一決定戦~」で準優勝に輝いた「えびすやうどん」の「カルビぶっかけうどん」です。 お店は、地元民だけでなく国内外の観光客も訪れる福岡の人気商業施設「キャナルシティ博多」のすぐ近くにあります。 かつて「管弦町」と呼ばれていたことから名付けられたという
「ノムラホイホイ」というふざけた名前のツールをご存じだろうか? 何のためのツールかというと、昆虫採集のためのトラップ(わな)である。不肖野村が、今を去ること20年以上前に福岡で発案し、さんざん使い倒して虫を採りまくった末に、今でも毎年使っているという代物である。 「ノムラホイホイ」という名前は、しばしば開発した野村本人が功名心に駆られて命名したと誤解されがちであるがそうではない。当初この道具には、あまりはっきりとした名前がなかった。それで、初期の開発にかかわった、開発者の虫採りの師匠である野田亮氏(現福岡県森林林業技術センター)が命名した。このことはすでに、当時の昆虫雑誌「ルカヌスワールド」(No. 7, pp. 5-9)に発表されている。 ノムラホイホイがそもそも、どのようにして創意されたのか記しておきたい。1994年当時、開発者野村は九州大学農学部昆虫学教室の助手で、新たな大学キャンパ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く