巨大オサガメが紋別の定置網に〜「学術的にも価値が高い」 (9月16日付け) 8日未明、紋別の秋サケ定置網に大型のウミガメが入った。体重は240キロもある大型。漁民らは「これは流氷科学センターの流氷水族館に寄贈したら価値がある」と判断し、紋別漁業協同組合(阿部滋組合長)の直営市場を通じて、道立オホーツク流氷科学センター「ギザ」の青田昌秋所長に連絡。同所長から「持ち帰って欲しい」と要請を受けたため、紋別港に陸揚げした。同漁協定置部会の飯田弘明部会長らは直ちに「これはオサガメだ。久しぶりに見る大型のカメだ」としている。「ギザ」では市観光交流推進室(流氷研究国際都市担当)を通じて鑑定を依頼したところ、北大水産学部、独立行政法人・遠洋水産研究所から「太平洋側では数が減っている種で、学術的にも価値が高い。DNA鑑定などで由来を知りたい。原型のままで保存されたら貴重な資料になる」などの意見が寄せられ
■作業場未完成 ■岩壁に空洞 国の港湾関係予算が大幅に減ったあおりを受けて、道内の地方港湾の整備にブレーキがかかっている。しかも国はその限られた予算を、国際競争に太刀打ちできる大規模港湾に重点配分する方針を打ち出している。「地方は切り捨てられるのか」。地方港湾を管理する自治体から悲鳴が上がっている。 (神元敦司) 札幌から北へ約115キロ、日本海に面した増毛町・増毛港の北防波堤付近で、国は物揚場(ものあげば)の建設を進めている。町の漁業生産高(約23億4千万円)の約3割を占めるホタテ稚貝の新たな作業場として、町が完成を待ちわびている施設だ。 現在の岸壁の作業場は手狭で、増毛漁協所属のホタテ養殖漁師、横内新樹さん(67)は「トレーラーも頻繁に通行するので、危険と隣り合わせで作業している」と切実だ。 また、物揚場は外海に数百メートル近く、「鮮度の良いホタテ稚貝が出荷できる」という。ホ
豊田通商は10日、高級魚であるクロマグロの育成事業で近畿大学と技術提携したと発表した。人工孵(ふ)化させた幼魚を、約3カ月かけて養殖できるサイズにまで育てる。国際的に漁獲規制が広がるなか、天然の幼魚を使わない完全養殖として事業化する。年内にも1万匹を出荷できる体制を整える計画で、3年後をめどに大量生産に道筋をつける。事業化に向けて、豊田通商は漁業施設「ツナドリーム五島」(長崎県五島市)を設けた
レール高温でJRダイヤに乱れ、2000人に影響 鹿児島県内在来線の一部区間 温度計が基準値超え「安全確保のため」徐行運転
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く