学生時代、多くの有名企業のCEO達が早起きしてジム通いしているという文章を読んで随分と面食らった記憶がある。 当時の僕はとんでもなく夜型であった。 惰眠をむさぼるのは何よりの快楽でり、人生の超面白い事は深夜にこそあると強く確信していたその頃の僕は、世のCEO達の行動原理がサッパリわからなかった。 その当時読んでいた自己啓発本やビジネス本には「成功する人間は早起きだ」という文面がそこかしこに並んでいた。 暇を持て余していた当時の僕は「朝方にすれば人生変わるんやろか?」と思い何度か生活リズムを変えてみた。 だが、惰眠と夜ふかしの快楽以上のものは何もみあたらず、何度やっても元の生活に戻るという日々を繰り返していた。 気がついたら意識高い系の権化のような生活習慣になっていた 「人間、朝方と夜型があるっていうし、僕は夜型なんだろう」 そう思い30代中盤ぐらいまで夜型のライフスタイルを謳歌していたのだ