気がつけば、前回更新から早2ヶ月が経とうとしています。 今年度は、また「公教育」現場に復帰し、高校生も教えています。COVID-19の感染拡大とその対策の影響で、オンラインですぐに授業ができたところもあれば、課題指示だけとか、ようやく対面授業でとか、と今までに経験したことのない「指導」のあり方に翻弄されそうな日々でした。 自分では決して選ぶことはないであろう教材を横並びで教えるというのも、久しぶりの経験で、受け入れられることと、我慢できないこととがより鮮明になったようにも思います。 そんな2、3ヶ月でしたが、私の視座は変わらず、「ことばありき」「テクストの復権」ですので、丁寧にことばを扱うだけです。 夜9時に寝て、朝3時頃に起きる、という自分の慣れ親しんだバイオリズムに戻ってこれたことも喜ばしいことの一つです。いや、生きるリズムって、人間の根源ですから。 WFRで通勤時間が浮いた分、という