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2019年9月14日のブックマーク (3件)

  • 甲府盆地の外に行く人のこと

    芋の露 連山影を 正しうす 高校1年生だったおれは、国語の教科書に載っていたこの俳句を見て、これはおれの故郷の山梨のことを詠んだ句に違いないと密かに確信した。芋とは、きっと甲斐市で盛んに栽培されている八幡芋という品種の里芋のことだ。晩秋の冷ややかな朝、里芋の大きな葉に朝露が溜まっている後ろで、朝日を浴びた南アルプスの連峰が、まるで、厳かに冬支度をしているかのようだ・・・・・。これはその情景を詠んだ句に違いない。直感的にそう思った。 調べてみると、この句を詠んだ飯田蛇笏という俳人は、当に山梨の人だった!俳句で「花」と言えば桜のことを指すのと同じように、「芋」というのも俳句の世界では里芋という解釈をするのが普通らしい。文芸の事などまったくわからないおれが、十七音を見ただけでここまで想像することができたのは、おれに天才的な感受性があったから、では無いはずだ。おれはこの句の光景をときどき見ていた

    甲府盆地の外に行く人のこと
    sakstyle
    sakstyle 2019/09/14
    双葉行ってから、山梨の人が甲府盆地をどう思ってるのか気になってた
  • ヒプマイ楽曲に見るHipHopのエッセンス 後編|eaccount

    前編を読んでくれた方、アリガトウゴザイマス🙇‍♂️ いきなり後編に来た方、アーイ🙌 ヒプマイ曲のトラック注目し、そのHipHopアレンジの源流を探る記事。今回は後編です。 前編ではHipHopの歴史を追いながら解説してきましたが、後半ではもう少し細かなサブジャンルや、HipHopあるあるみたいなネタが仕込まれた楽曲を解説していきたいと思います。 1. New Star 〜 I'd like to Return to the Classics MC:山田 三郎(天﨑 滉平) 作詞・作曲・編曲:三浦康嗣 いきなり出ました。バッハの「G線上のアリア」をサンプリングした山田三郎の「New Star」。この曲はまさしく「HipHopあるある」と言う感じです。たまーにあるんですよ。クラシックをサンプリングした曲。 日で有名なのは、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」をサンプ

    ヒプマイ楽曲に見るHipHopのエッセンス 後編|eaccount
  • ヒプマイ楽曲に見るHipHopのエッセンス 前編|eaccount

    アーイ🙌 てな訳で、ヒプノシスマイクの話をします。 筆者はヒプマイについては、曲をチェックしている程度のライト層なのですが、HipHopをテーマにした今までにない二次元コンテンツと言うことで、この試みに興味を寄せています。 ヒプマイ曲については、リリックの考察(熱量が高い)や、モチーフの元ネタ、ラップのフロウについての解説が既に多数存在しています。 そこで筆者としては、ヒプマイ曲のトラックについて掘り下げてみたいと思います。 トラックを聴くだけでも、HipHopの様々なサブジャンルのアレンジが取り入れられており、ヒプマイを通してHipHopを体験して欲しいと言う製作者の狙いを感じ取ることが出来ます。 記事では、ヒプマイ曲がリファレンスしていると思しきHipHopサブジャンルについて解説し、そのアレンジが如何にして生まれ、流行したのかについて追っていきたいと思います。 前編ではGangs

    ヒプマイ楽曲に見るHipHopのエッセンス 前編|eaccount