( …私は、あなたたち全員が ハシディズムの人になり、恩寵を受け取ってほしいと思う。 この科学と バランスの術(アート)を 学んでほしいと思う ) マインドは、極めて 安易に極端に走る。 耽溺する者がいる ーー 肉欲、性、食べ物、衣服、家、あれやこれやに。 耽溺する者、彼らは 生に傾き過ぎて転げ落ちる。 それから、人々が存在の綱から耽溺に転落するのを、耽溺の どん底に転落するのを見て怖くなる者がいる。 その人たちは、もう 一方の極に傾きだす。 世を捨て ヒマラヤに逃れる。 妻、子供、家、世間、市場から逃れ、僧院に身を隠す。 彼らは 別の極を選んだ。 耽溺は 生という極であり、放棄は 死という極だ。 ニーチェは、ヒンドゥー教を 死の宗教だと評したが、ある程度 正しい。 仏陀を自殺的だとも言ったが、ある程度 正しい。 その正しさとは 人は 一方の極から もう一方の極へ動くということだ。 どの極