つい先日、世界初の新種生物が小笠原で発見されました。 フナムシ:淡水域に生息 小笠原諸島で新種確認、世界初 その名もナガレフナムシ。世界で初めて発見された“淡水で生活するフナムシ”です。どことなく情緒のある名前ですね。フナムシというと、釣り餌以外で好印象を持っている人は少ないかもしれません。なにせ彼らはスカベンジャーで死骸を漁っていることが多々あります。カサカサと動く姿はまるでゴキブリのようで、フナムシとゴキブリの呼び名が同じ地域もあるそうです。 前置きが長くなりました。本題の梨の思い出話です。今から2年ほど前の夏のことです。梨は港で友人数人と夜釣りをしていました。型は小さいもののギンガメアジなどがそこそこ釣れて、満足していたところに眠気を感じ、梨は港の隅で眠りこけてしまいました。おそらく30分~1時間たったころでしょうか。チクッと針を刺したような痛みを感じて目を覚ましました。そこには・・