10月31日午前11時すぎ、兵庫県佐用町上三河の民家で、ウッドデッキにクマが横たわっているのを住人の男性(73)が見つけた。町によると衰弱していたとみられ、翌1日になってもその場からほとんど動かず、町が県から許可を得て駆除した。 クマは、ツキノワグマの高齢の雌とみられ、体長は約1メートル20センチ。住人は一時敷地内の別棟に移り、町職員が交代で現場を監視したり、防災行政無線で周辺住民に注意を呼び掛けたりした。
万引の容疑で垂水署に逮捕された男には、住民票も戸籍もなかった。捜査員が調べても、身分を確認できる公的なものは一切見当たらず、男は「小学生のころに家を出てからずっと一人で暮らしてきた。不自由を感じたことはない」と供述。結局、申告した名前も、58歳という年齢も、国籍も判然としないまま25日に釈放された。「こんな容疑者は初めて」と驚く捜査員。男の語った半生とは…(小川 晶) 男は神戸市垂水区のホームセンターで、登山用具4点を盗んだとして、今月14日、垂水署に逮捕された。初犯だった。 男は「金がもったいなかったから」と容疑を認めたが、名乗った日本名が戸籍などに見当たらない。親が出生届を出していなかったためとみられるが、捜査員はスパイの疑いもあるとみて事情を聴取した。 「物心ついたときは、京都のおばに育てられていた」。男が、これまでの半生を話し始めた。 両親は、第2次世界大戦中、朝鮮半島から日本に連
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