手塚治虫が描いた「在日」 大体1年も前に書いた記事のことなど自分でも忘れているのだが、それでも時々情報提供があって嬉しくなる。ガガリアンやってて良かったと思うね。 「マンガで在日朝鮮人はどう描かれてきたか」(上・下)で「在日朝鮮人の出てくるマンガ」の情報提供を求めたところ、最近、大阪のAさんという方から「手塚治虫も在日朝鮮人をテーマにしたマンガを描いていた」とのメールを頂いた。伏して感謝する次第である。今回はその作品を解説する。「神様」と呼ばれる手塚が在日問題を扱っているのに、どういうわけか殆ど論じられることがないためである。 「ながい窖」(サンデー毎日1970年11月6日増刊号掲載)。大企業の重役を勤める在日朝鮮人(作中では帰化朝鮮人という設定で、帰化朝鮮人と在日朝鮮人は厳密には違うが、便宜上、在日朝鮮人としておく)の苦悩を描いた作品だ。 私はこんな作品を手塚が描いていたことをまったく知
民主党はなぜマニフェストの多くを実現できずに反故にしたのか? 民主党がマニフェストの多くを実現できずに反故にしたのは以下の理由が考えられる。 1.甘い見通しのまま、できる可能性が低い約束をしてした。 2.党内に公約に納得していない議員がいて、後から修正するチャンスをうかがっている。 3.マスコミや圧力団体が「公党の国民への約束」を重要視せず、公約を変更するよう圧力をかけた。 マスコミ報道や民主党の自己反省では1の理由が強調されるが、これだけを強調するのは余り意味がない。 まず野田総理以下、今の民主党執行部がどこまでマニフェストを是としているかまず疑わしい。正直、当時は小沢氏の息のかかった議員の影響力が強く、その当時の議論であまり支持したくない政策を押し切られ、これから党内基盤が替わってきたら巻き返しを図ろうと考えていたのではないか? 民主党の議員の多くが、マニフェストが地雷になり、こんなに
実のところ、当該話数はまだ視聴していないので、これまでの話数を視聴し続けた者からの情報提供として。 2012-11-13 『リトバス』のほうは笑い話で終わったみたいですけど、今度は別のアニメでも韓国食材が出てきました。 『リトルバスターズ!』についていえば、キムチが登場した話数でニコニコ動画のコメントを確認したところ、予想通りに荒れていた。注目度や視聴者の数など、様々な条件がからみあって騒動が収まっただけで、あくまで幸運にすぎなかったという感触がある。 騒動を見聞きした範囲では、過去に下記エントリで取り上げたような、ちょっとでも韓国にかかわる描写が登場しただけで陰謀を見いだし、反発するような人々の事例がまたしても、といったところか。 『BLOOD+』episode9 それぞれの虹 について - 法華狼の日記 『カレイドスター 新たなる翼』第43話 ポリスの すごい プロポーズ について -
齋藤孝「10分あれば書店に行きなさい」(メディアファクトリー新書2012年) メディアファクトリーからのいただきもの。多謝。著者は、『声に出して読みたい日本語』など数々のベストセラーで知られるあの齋藤孝さんだ。最近の本はタイトルがとてもわかりやすくて、タイトルを見ただけで半分ぐらいは読んだ気になれたりするものだが、この本もまさにそういう感じ。もちろん本文も読みやすくてすらすら読める。 実際、この本の主張は比較的シンプルだ。簡単にまとめると、 (1)本を読め (2)紙の本を買え (3)書店へ行け というぐらいにまとめられようか。そう主張する理由(の主な1つ)もちゃんと、帯に「リアル書店の刺激が旺盛な知的出力を支える!」と書いてある。リアル書店は、 (1)当初は考えていなかった新たな本との出会いがある (2)本に満たされ、本好きが集う空間から知的刺激を受ける という得がたいメリットがあるから、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く