オバマ氏当選で大統領ジョークの減少を心配する声| Reuters１１月１０日、オバマ氏の当選で大統領ジョークの減少を心配する声が出ている。写真はホワイトハウスで撮影されたオバマ氏（左）とブッシュ大統領（２００８年 ロイター/Jim Young） ［ニューヨーク １０日 ロイター］ 次期米大統領に選出されたバラク・オバマ氏の歴史的な勝利は、ジョージ・Ｗ・ブッシュ大統領に関するジョークでうまくやっていたコメディアンにとって良い兆候とはならなそうだと専門家はみている。 左派に傾いたコミックを好むからか、その勝利の持つ歴史的な意味からか、あるいは、今のところあまり失言がないせいか、コメディアンたちはオバマ氏をジョークにできる機会を少ししか見つけられないでいる。 ニューヨーク市で発行されているヴィレッジ・ボイス誌のコラムニスト、マイケル・ムスト氏は「オバマ氏が選ばれた選挙は、われわれの国にとっては素晴らしいことだが、コメディにとっては悪いことだ」と話した。「彼は
