過去と現在の延長線上に未来を描いているかぎり、先延ばしを撃退することは困難。たとえば過去と未来が綱引きしているところをイメージしてみたとき、ぶっとんだ目標がないと、未来よりも過去が勝つことになるというのです。なぜなら、過去の出来事は自分でリアルに体験したものだから。そのぶん、記憶が鮮明でイメージしやすいというわけです。 ただし、現在のステージでの努力を積み重ねたとしても、行けるのは現在のステージの最先端まで。しかし本当の意味で先延ばしを撃退したいのであれば、ステージを乗り換えることが必要。だからこそ、仕事の質的・レベル的変化を遂げるためには、どこかで「ぶっとぶ」必要があるということ。そして、そのためにはまず、未来にぶっとんでしまえばいいのだそうです。(30ページより) ぶっとんだ目標を持てば行動スイッチが入る先延ばしで悩んでいる人の大半は、次の4つのタイプのいずれかに当てはまる、もしくはこ