PPAPとはピーパップと読み、Production Parts Approval Processの頭文字からきています。直訳すると、「生産部品承認手続」であり、一言で言えば、自動車メーカーに納入している部品や材料のサプライヤーが自動車メーカーの設計仕様・要求仕様に則って製品を製造できると言うことをメーカーに認めてもらうためのものです。この承認プロセスに要求される提出書類や提出資料の一式をPPAPと呼ぶこともあります。 これには生産能力も含みますが、主として品質に関する内容となり、量産品として自動車部品をおさめるためにはこのプロセスが求められ、特に自動車メーカーの中でも欧米拠点に対して納入するような場合は、必須と言えます。 提出資料は下表の18項目がPPAPマニュアルに記載されている内容ですが、サプライヤーによってはこれら18項目と若干異なる部分もあります。また、自動車メーカーに直接納入せず
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く