デッサン手法を使った猫の描き方 絵の描き方に、「絶対にこう描かなければいけない」という正解はありません。猫の絵を描く際も、例えば「輪郭から捉える描き方」もあるのですが、今回はより実用的でいろいろなポーズに応用が効く描き方として、「骨格を意識した描き方」を紹介します。 骨格を意識して猫を描く まず、下の図は猫の骨格を横から見たものです。 黄色と青色、赤色の3色を使って、猫の体を大きく頭、胸、腰の3箇所に分けています。そして胸の部分には前足、腰の部分には後ろ足が付け加えてあります。猫の絵を描く際に覚えておきたい基本の構造はこれだけです。この構造をガイドラインとして、そこに肉付けしていくイメージで描いていきます。イメージしやすいように、最初に完成形をお見せしておきますね。横向き気味の角度で正面を向いて座っている猫ちゃんです。 1. 頭、胸、腰の位置を決める それでは、座っている猫を描いてみましょ