ただ、この2ヶ月で教育の世界で、初めて真にICT、そしてオンライン教育の必要性が理解されたことは確かです。全国の学校・教委・文科省・民間事業者も、みんなが一斉にオンラインでの学び実現に動くなんて、2ヶ月前には想像すらしていませんでした。 アフターコロナの教育を語る前提となる2つのタブーさて、そんなコロナ対応佳境の中ではありますが、ここからは少し先の話をしていきます。この大きな変化を経て、 「アフターコロナの教育」(あるいは「ポストコロナの教育」) はどうなっていくのだろうという話です。 特にアフターコロナの学校がどうなるのかは非常に興味深いテーマです。 そのことについて論じる上で前提となる2つのタブーは、 ①実は、学校じゃなくても学べる ②実は、オンラインで済む というこれまでなんとなくみんなそう思ってきたけど、明確にはなっていなかった2つの事実、あえて言えば「タブー」が白日のもとに晒され