ボリビア、米による麻薬取締り活動を禁止 - MSN産経ニュース
南米ボリビアの反米左派のモラレス大統領は１日、米国との麻薬対策協力の一環である米麻薬取締局（ＤＥＡ）によるボリビアでの活動を当面禁止することを明らかにした。ロイター通信などが報じた。 ８−９月に政府に対する大規模な抗議行動をした東部４県などの反政府勢力とＤＥＡ要員が関係を維持、資金協力もしたため、としている。抗議行動を扇動したとして大統領は９月、駐ボリビア米大使を国外退去にしており、両国関係は最近急速に悪化している。 米政府は１０月、ボリビアの麻薬対策協力が不十分だとして、協力の見返りに適用をしているアンデス特恵関税制度の延長を半年間にとどめ、ボリビアに対する関税上の優遇措置を削減している。（共同）
成長の陰に過酷１１時間労働、ヤマダ電機「ただ働き」問題 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
午前９時から午後８時まで、家電メーカー従業員はただ働き−。公正取引委員会は家電量販店最大手のヤマダ電機に排除措置命令を出し、「ただ働き」にメスを入れた。同社は「売上高３兆円企業を目指す」と拡大路線を一代で突き進んできた。家電メーカーより立場が強いといわれるようになった家電量販店の急成長の背景には、意外な落とし穴があった。 公取委は昨年５月、ヤマダ電機に立ち入り検査を実施。「納入業者にただ働きを強いた」という違反事実だった。公取委は同社が取引先の従業員を店舗の新装オープンや改装オープンの際、商品の陳列や補充、自社製品以外の営業セールに動員している事実をつかんでいた。 その実態は午前９時〜午後８時まで「ただ働き」という過酷なもの。納入業者は全部で約３７０社あったが、うち約２５０社がヤマダ電機の要請に応じた。 派遣は同社本社のバイヤーらがメールやファクスで業者側に店舗名や日時を連絡して要求。新規
【秋葉原通り魔事件】崩れ落ちる母親 加藤容疑者の両親謝罪会見 - MSN産経ニュース
謝罪会見中、耐えきれずに膝から崩れ落ちた加藤容疑者の母親（右）と父親＝10日午後7時28分、青森市の加藤容疑者実家前（写真は一部加工しています／豊吉広英撮影） 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、逮捕された加藤智大容疑者（２５）の父親（４９）と母親（５３）が１０日、青森市内の自宅前で会見した。報道陣を前に「亡くなられた方、けがをされた方、申し訳ありませんでした」と謝罪した。長男の犯した事件に対するショックからか、会見の途中、母親が地面に倒れ込む場面もあった。 午後７時２５分ごろ、両親が姿をみせると５０人以上の報道陣が取り囲んだ。父親が謝罪の言葉を述べたあと、母親とともに頭を深々と下げた。 「事件の予兆を感じていたか」「事件を防ぐことはできなかったか」など、記者が質問を投げかけたが「本日、警視庁の事情聴取を受けた」としたうえで、「捜査の関係になるので、この場で申しあげるのを控えたい」と話すにと
【秋葉原通り魔事件】亡くなった武藤舞さん「細くてきれいな人」 マンション住民ら絶句 - MSN産経ニュース
「すごいショックです」。秋葉原通り魔事件で死亡した武藤舞さん（２１）＝東京都北区＝が住むマンションの住民は、事件の発生を知って驚きを隠せなかった。 舞さんが住んでいたのは、ＪＲ埼京線北赤羽駅から徒歩約１０分のマンション。近所の人の話では、舞さんは両親、姉、祖母と同じ８階の部屋で暮らしていたという。 舞さんの４年後輩で、同じマンションに住む女子高校生（１７）によると、舞さんは中学時代に吹奏楽部に所属し、フルートを担当していたという。「細くてきれいな人だった。誰からも好かれていた」。 同じマンションに住む主婦は、事件を知って「えーっ、うそ？」と絶句。「朝に私が通勤のとき、８階から階段を使って元気に降りてきた。ちゃんとあいさつもできる子だった」と話し、舞さんの死を悼んでいた。
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