Linuxカーネルを開発する非営利団体「Kernel.Org」は2007年10月9日(協定世界時),最新安定版カーネル「2.6.23」(以下,カーネル2.6.23)を公開した。 カーネル2.6.23では,米XenSource社が中心に開発を進める仮想化ソフト「Xen」向けの機能を初めて統合した。Xenは,企業システムでの実績もある,オープンソースの仮想化ソフトである。 この機能統合により,カーネルにパッチを当てずにXenのゲストOS(ドメインU)としてLinuxを稼働できるようになった。ただし,ハイパーバイザ対応はまだで,管理ドメイン(ドメイン0)としては稼働できない。 仮想化関連ではこのほか,Linux上でLinuxを稼働させるための小さな仮想化ソフト「lguest」対応の機能も取り込まれた。また,Xenのライバルと目されているカーネルの仮想化機能「KVM」(Kernel-based V
Windowsからssh2でLinuxにログインするにはでは、PuTTYを使ってsshプロトコルバージョン2(ssh2)でLinuxに接続する方法を紹介した。この方法ではパスワード認証を使用しているため、パスワードが知られてしまえばほかのユーザーでもアクセスできてしまう。ここで紹介する鍵交換方式の認証に変更すれば、鍵を持っていないユーザーはアクセスできないので、より安全である。 最初にputtygen.exeというプログラムを使用して、秘密鍵と公開鍵を作成する。puttygen.exeは、PuTTYのWebサイト(http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/)のdownloadページからダウンロードできる。 puttygen.exeを実行すると、[PuTTY Key Generator]というウィンドウが表示される。ここでは、ssh2
先日識者の方に色々教わったのでメモっておきます。知ってそうで知らない、元々よくわからない、そういう方に向けてまとめてみました。 僕がSIにいた頃は大抵「基本契約」と「個別覚書」ってのがありました。納期とかお金とかそういうのは個別覚書に書かれたりしていました。 開発の契約体系 「仕様策定〜開発まで」と「保守運用」で別契約にすることが多い。 「仕様策定フェーズ」で1つの契約にして、別に新しく契約を締結しなおせるほうが望ましい。リスクが低減できる。 仕様策定までは準委任、開発は請負、保守運用は準委任という契約が多い。 ちなみに準委任は「事務作業の代行」という意味合い。委任は「法的効力がある作業」の代行。サムライビジネスは後者が多い。 別に運用が事務作業とイコールじゃないけど、成果を問わないタイプの契約の場合は役務提供という位置づけになる。 かといって契約で「僕らのコンサル案を僕らが実施し成果が出
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く