米東南部フロリダ州ジャクソンビルで26日、ビデオゲーム大会の会場で銃乱射事件があった。米メディアの報道では当初、4人死亡との情報が流れたが、地元警察の記者会見によると、少なくとも11人が撃たれ、2人が死亡、9人がけがをした。容疑者は24歳の白人の男とみられ、現場で自殺した。 事件が起きたのは、ショッピングセンターやイベント会場などがある複合施設のゲームバーで、アメリカンフットボールの人気ビデオゲームの大会が開かれていた。 警察によると、容疑者は米東部メリーランド州に住んでおり、大会に参加していた。ロサンゼルス・タイムズが参加者の話として報じたところでは、容疑者はゲームで負けたという。ゲームの模様はインターネット中継されており、銃声のような音が12回響き、叫び声も上がっていた。 ビデオゲームの大会は近年、高額の賞金がかかり、プロ化が進んでいる。今回の大会は全米4地区で行われる地区予選の一つで
学校や映画館などで多くの人の命を突然奪う銃乱射事件が、激増しているようにみえる。そしてその圧倒的多数がアメリカで起こっている。 アラバマ大学教授(刑事司法)のアダム・ランクフォードは「銃乱射犯と武器と社会のひずみ」と題する新しい研究で、「アメリカは他の国とは違う」という例外論の暗部のほうに目を向けた。1966~2012年の間に起きた世界の銃乱射事件の数を比較することで、なぜアメリカで銃乱射による大量殺人が圧倒的に多いのかを調査した。ここでの大量殺人の定義は、4人以上が殺害された場合とするFBI(米連邦調査局)の定義に準じた。 調査対象とした171カ国のうち、公共の場所で大量殺人を行う銃乱射事件は、46年間で90件とアメリカが最も多く、18件で2位のフィリピンの5倍になる(ちなみに3位以下は、ロシア15件、イエメン11件、フランス10件と続く)。つまりアメリカは、人口では世界の5%にも満たな
米カリフォルニア州の学校で発生した銃乱射事件の現場周辺を警備する警察官ら(2013年6月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOE KLAMAR 【1月31日 AFP】米国の大学や高校などで発生する銃乱射事件の急増と経済の不安定期には非常に強い関連性がある──。30日に英科学誌「ネイチャー・ヒューマン・ビヘイビア(Nature Human Behaviour)」に掲載された論文でこうした研究結果が明らかとなり、専門家が解明しようとしていた現象の一端が説明された形となった。 米イリノイ(Illinois)州のノースウエスタン大学(Northwestern University)の研究者らは、1990年から2013年までに国内の大学や高校などで発生した銃乱射事件の統計データを集め、同時期の失業率やその他の経済データと比較した。 同大は声明で「学校を卒業した人々の就職が難しくなると、学校における
ブロック・ターナー(左) とオマル・マティーン Santa Clara County Sheriff's Department--Reuters, Omar Mateen via Myspace--Reuters <男としての特権的地位を守るためには何をしてもいい──アメリカの一部の男たちが共有する特有のカルチャーが多くの暴力犯罪を生んでいる> この週末、アメリカは衝撃的なニュースに揺れた。民間では史上最多の犠牲者を出した銃乱射事件だ。理不尽な悲劇は、怒りや悲しみ、そして無力感を引き起こす。 同時に、忘れ去られる事件もある。スタンフォード大学の水泳選手ブロック・ターナーがフラタニティ(男性学生クラブ)のパーティーで、飲み過ぎで意識を失った女子学生をレイプした事件だ。ターナーは先週、禁錮6カ月の実刑判決を受けたが、報道によると3カ月で仮釈放される見通しだ。「刑務所の夏休み」とも揶揄される甘い
米カリフォルニア州ロングビーチで開かれた犬のハロウィーンパレードに、童話「赤ずきん」の仮装で参加する赤ちゃんと犬(2012年10月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBYN BECK 【3月28日 AFP】赤ずきんちゃんは、ライフルを肩にかけ、森の中をさっそうと歩いていきました。おばあさんは、悪いオオカミを狙ってショットガンを構えました──。 え? 大好きなグリム童話の登場人物が、銃を持ち歩いていた覚えはないって? ならあなたは、全米ライフル協会(NRA)が手を加えたバージョンを読んだことがないのだろう。NRAは改変した物語を通じ、たとえ童話や架空の世界であっても、市民が十分に武装していれば危険人物から身を守ることかできるという教訓を、子どもたちに与えようとしている。 多大な影響力を持つ銃ロビー団体であるNRAのウェブサイトには、こう書かれている。 「私たちの大半はきっと、子どもの頃
米カリフォルニア州で14人が殺害された銃乱射事件を受けて、ニューヨーク・タイムズ紙は5日付の1面に、銃規制の必要性を強く訴える社説を掲載した。銃の蔓延(まんえん)を「国家の恥」だとし、国民と政治家に議論を促す内容で、1面に社説を掲載するのは95年ぶりだという。 「銃の蔓延」と題した社説では、「人間を素早く効率的に殺すように作られた武器を、市民が合法的に購入できるというのは、国家の恥であり非道徳的だ」と主張。銃の所持は国民の権利だという考えが根強い米国だが、「どんな権利も妥当な規制を無制限に免れることはできない」としている。 銃規制に及び腰な政治家らにも苦言を呈し、「兵器産業のカネと政治力を、国民を守ることより優先させている政治指導者」にもっと注意と怒りを向けるべきだと訴えている。 同紙発行人のアーサー・サルツバーガー・ジュニア氏は「銃が惨事をもたらしているという事実を受け入れられない国への
今週2日、ロサンゼルス近郊のサンベルナルディーノにある福祉施設で発生した銃乱射事件は、14人の犠牲者を出すという規模の大きさが全米に衝撃を与えました。同時に、事件の背景に「原理主義テロ」の可能性が否定できないため、メディアの報道には明らかな「歯切れの悪さ」があります。オバマ大統領のコメントも同様です。 メディアや大統領は真実を隠そうとしているのでしょうか? 違うと思います。アメリカは今回の事件に対して、どのように理解し、どのように対応するかという点で、苦悩の最中にあると言えます。捜査と情報開示がまったくの現在進行形の事件ですが、とりあえず現時点での論点について整理しておこうと思います。 まず、射殺された男女2人の容疑者ですが、28歳の男性サイード・ファルークと、27歳の女性タシュフィーン・マリクであり、2人は夫婦だったと発表されています。 同市の市警の発表と一部報道によれば、死亡したファル
アメリカ南部テキサス州で開かれていた、イスラム教の預言者ムハンマドの絵を描くコンテストの会場の外で、発砲があり、車で乗りつけた容疑者2人が警備に当たっていた警察官に射殺されました。 警察は、容疑者が乗っていた車に爆発物が仕掛けられている可能性もあるとみて、遠隔操作できる特殊なロボットを使って車の中を調べています。警察では、車の安全が確認されしだい、車の中などを調べ、容疑者の身元の確認や動機の解明につながる捜査を行うとしています。 発砲はイベントの終了間近に起き、会場の中にいた人たちは直ちに避難したということです。今回のイベントについて主催者側は、表現の自由を表す目的で開いたとしていて、多くの警備員を雇っていたほか、警察も警戒を強めていたということです。 偶像崇拝を禁じるイスラム教では、預言者の顔を描くことは教えに反するとされ、欧米の新聞社や画家などが預言者の風刺画を描くたびに、イスラム社会
以下は、サンフランシスコ・クロニクル紙のビビアン・ホーの驚くべきリポート。 「サンフランシスコ市営鉄道に乗っていた男が、混雑した車内で45口径の拳銃を取り出した。男は銃を何度も出し、あちこちに向けた。周囲には多くの乗客がいたが、誰も男に反応しない。スマートフォンとタブレット端末に夢中で、学生の背中に男が発砲するまで銃に気づかなかった」 事件の日の監視カメラの映像によれば、サンフランシスコ州立大学の学生、ジャスティン・バルデズ(20)は犯人と無関係なのに殺された。 当局はニコム・テパケイソン(30)を容疑者として逮捕。検察官によれば、容疑者は無差別殺人の獲物を探していたようだという。 スマートフォンが普及する以前、列車の乗客はこんなに何かに没頭していただろうか? 本か雑誌ならそうかもしれない。しかしサンフランシスコ州検察官のジョージ・ガスコンは、「テクノロジーが問題を悪化させている」とクロニ
米コーヒーチェーンのスターバックスが19日までに、お客に銃器を店内に持ち込まないよう要請する声明を出した。これまで銃を公然と見せて持ち歩ける「オープンキャリー法」がある州では持ち込みを認めてきたが、方針を転換した。銃規制強化をめぐり賛成派と反対派の対立が激化するなか、スタバへの持ち込みがその象徴的存在となり、両派がそれぞれ店内で活動を行うなど混乱に巻き込まれたためだ。「賛成派でも反対派でもない」と中立を強調するが、反対派の来店拒否や抗議活動にさらされるのは避けられず、苦渋の決断だった。(SANKEI EXPRESS)店舗閉鎖も 「これはお願いであって、禁止ではありません。責任ある銃器の所有者にわれわれの要望を尊重してほしいのです」 スタバのハワード・シュルツCEOは、AP通信など米メディアの取材に応じ、自粛要請への理解を求めた。スタバは18日に自社サイトで書簡を公開し、19日付の米主要紙に
米バージニア(Virginia)州フレデリクスバーグ(Fredericksburg)郊外にある射撃場(2013年4月11日撮影)。(c)AFP/MLADEN ANTONOV 【9月13日 AFP】銃の所持と殺人の間には、確実な統計的関連性があるとする研究報告が12日、米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に発表された。 銃の所持率の上昇は、銃による暴力の増加につながらないとする全米ライフル協会(National Rifle Association、NRA)の主張に真っ向から対立する報告だ。 1981年から30年間にわたり行われた全米50州を対象とした今回の研究では、ある州で銃の所持率が1%上がるごとに、銃器による殺人の発生率が0.9%上昇すると結論付けている。 州単位の世帯ごとの銃保持に関するデータがないことから、
Saussure @mamiyac330 昨晩、ボストンでの爆破事件が気になって夜のニュース番組を視ていたら解説者が「アメリカでマラソンに親しむのはリベラルな知識人かホワイトカラーのミドル以上、アッパークラスのイメージがあり格差が拡大しているアメリカ社会では怨みのメルクマールたり得る」と言っていてショックを受ける。 2013-04-17 07:01:24 Saussure @mamiyac330 確かにイギリスでは労働者階級と上流階級では話す言葉が違い、親しむスポーツも労働者階級はサッカーで上流階級はラグビーであり、例えば労働者階級の男がラグビーに親しみクィーンズイングリッシュを話したりすると鼻持ちならない奴として排斥されるそうである。日本人には想像困難だけど。 2013-04-17 07:10:38 Saussure @mamiyac330 同じようにアメリカでらランニングに親しむことは
空想の悪者に空想の手榴弾を投げた小学生が停学処分・・・アメリカ カテゴリ:海外ニュース 空想の悪者に空想の手榴弾を投げた小学生が停学処分を受ける事件がアメリカで発生!! 投稿日: 2013年2月12日 作成者: キルロイ アメリカでは、スティーヴン・セガールが学校での銃乱射対処法を伝授するほど銃乱射事件の問題が大きくなっていますが、 どうやら過剰反応が起こっているようです。 アメリカ・コロラド州ラブランドにあるメアリーブレア小学校に通う小学生が、ヒーローごっこをしているときに空想上の敵に空想上の手榴弾を投げて停学処分を受けました。 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=gK0g5IKguAw この奇妙な出来事に巻き込まれたのは小学2年生のアレックス・ワトキンスくん(7歳)。ワトキンスくんは、休憩時間にヒーローごっこをし
「FPS」とはシューティングゲームの一種で、一人称視点での銃を使った戦闘が特徴のジャンルです。 この記事では、以下の項目についてFPSゲーム歴の長い筆者が詳しく解説しているので、参考にしてみてください。 FPSとは何か by:Apex Legends 「FPS」(ファースト・パーソン・シューター)の定義はシンプルです。 一人称視点銃もしくは銃のような武器を主体とした戦闘システム この2つの条件を満たしていれば、そのゲームは「FPS」です。 このジャンルが確立するまでに、FPSという言葉を巡る長い歴史がありました。 FPS業界の流れに興味のある方は「FPSゲームの歴史」を参考にしてください。 以下ではFPSのサブジャンルをいくつか解説します。 リアル系(タクティカルシューター) by:Rainbow Six Siege 「リアル系FPS」とは、「銃の挙動が現実の銃に近い」「一発のダメージが致
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恋実らず凶暴化=ゾウ、次々殺人−ネパール 恋実らず凶暴化=ゾウ、次々殺人−ネパール 恋が実らずネパール南部で殺人を繰り返しているゾウ=撮影日不明(AFP=時事) 【カトマンズAFP=時事】ネパール南部のチトワン国立公園で、恋が実らなかった雄のゾウが凶暴化し、次々に人を襲っていることが分かった。パークレンジャー(公園保護官)によれば、このゾウはこの1カ月に少なくとも6人を踏みつぶして殺害した疑いがある。これとは別に4年間で9人を殺したとの情報も出ている。 このゾウは過去数年間で少なくとも2回、気に入った雌と夫婦になろうとしたが妨害されて果たせず、荒れるようになったという。 レンジャーは11月半ば、この殺人ゾウを突き止めて捕獲し、牙を切断した。その上で追跡装置を付け、再び森に放したが、同月26日に2人がゾウに殺され、28日にはインド領内で2人が殺害された。12月15日には、60代の夫婦2人
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