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2011年11月21日のブックマーク (2件)

  • 息をしていない中国の太陽光発電業界 : Market Hack

    「たいへん、LDKちゃんが息してない。誰か助けて!」 そういう悲鳴が聞こえてきそうなのが最近の中国のソーラー・パネル業界です。 下は中国のソーラー・パネル関連の代表銘柄の上場以来の株価の足取りです。 今年に入ってからの株価を拡大したのが次のチャートです。 中国政府は国策で太陽光発電産業を振興するために莫大な補助金を投じてソーラー・パネル企業を支援しました。 その補助金目当てで事業参入した業者が相次ぎ、中国はアッという間に世界の太陽光発電市場を席巻しました。 その間、スペインをはじめとする欧州各国は不景気と政府の補助金見直しでソーラー・ブームは一巡しています。 中国のメーカーがダンピング的な価格でパネルを処分しているのでアメリカの業者の中には倒産するところが出始めています。 今週は中国のソーラー・パネルのメーカーが相次いで決算を発表します。 21日(月) トリナ・ソーラー(TSL)、ジンコ・

    息をしていない中国の太陽光発電業界 : Market Hack
    satis
    satis 2011/11/21
    太陽光発電へのエネルギーシフトに立ちはだかる中国の補助金による国策焼畑ソーラーパネル業界。ひええ。
  • 自由貿易国メキシコの悲惨な教訓〜カーネギー国際平和財団レポートを検証する - 木走日記

    「自由貿易の最大の受益者は消費者である」 経済学者やマスメディアはTPPに関して二言目には経済学の理論から導き出される自由貿易の意義を語るわけですが、これはあくまでも教科書の中だけの話であり、彼らは現実の自由貿易の結果を保障するものではありません。 リーマンショックしかり、ギリシャ発端の今回のユーロ信用危機しかり、経済学者はだれひとり現実の経済危機の発生を阻止することに成功していません。 現在の自由貿易の最大の受益者は消費者ではなく多国籍大企業なのであり、競争力のない地場産業は淘汰されるだけであり、地場産業の崩壊を通じて、経済は混乱し失業者が増加し格差は拡大していくのです。 ・・・ 机上の理論ではなく、実際に自由貿易で過去に何が起こってきたのかをメキシコの例で検証したいと思います。 ここに、北米自由貿易協定(NAFTA)、1994年1月1日に発効したカナダ、米国、メキシコの3カ国間の自由貿

    自由貿易国メキシコの悲惨な教訓〜カーネギー国際平和財団レポートを検証する - 木走日記
    satis
    satis 2011/11/21
    メキシコの一人当たりGDPはNAFTAに加盟してわずか7年で倍増、しかし実質賃金は下落。「自由貿易の最大の受益者は消費者」という経済学者が語る教科書的理念は、「現実の経済」とは別物かもしれない。