2017年2月25日のブックマーク (2件)

  • 小島慶子さん/頭の中では何度も残虐な方法で母を殺しました | 連載コラム | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス

    小島 仁藤さんに初めてお会いしたのは2015年、雑誌『AERA』(朝日新聞出版)の連載「小島慶子の幸複論」に登場していただいた時でした。 仁藤 テレビで見る小島さんはいつも的確にズバッと意見を言ってくれる、尊敬する先輩女性像です。そんな小島さんも、お母様との関係でずっと苦しんできたことを知って、励まされました。それで私の『難民高校生』が文庫化(2016年、ちくま文庫)される時に、これを手に取ってくれる人たちが小島さんの人生やその姿にも触れられたらいいなと思って、解説をお願いしたんです。高校生たちが読んでも「うざい」と思わないような(笑)、大人の上から目線でない解説を書いていただけて、とてもうれしかったです。ありがとうございました。 小島 私も高校生の頃、毎日「家に帰りたくない」と思っていましたから。街でさんざんウロウロと寄り道して、でも他にどこにも帰る場所なんかない、その行き場のなさという

    小島慶子さん/頭の中では何度も残虐な方法で母を殺しました | 連載コラム | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス
  • スポーツできるとなぜ偉い? | 連載コラム | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス

    あなたはスポーツが好きだろうか。 「好き」と答えた人の中には、子どもの頃からスポーツ万能で今も身体を動かすのが大好き、という人もいるかもしれないし、自分はあまり得意じゃないけどスポーツ観戦が趣味、という人もいるだろう。 で、私はと言えば、スポーツ全般が大の苦手である。よって「スポーツ大好き」という人は今回のエッセーは読まないほうがいいかも、と書きかけたのだが、「スポーツ好き」な人にこそ読んでほしいと今、思い直した。なぜなら、スポーツの背後には様々な問題が潜んでいるからである。 ではなぜ私がスポーツが苦手なのかと言えば、ただ一言「体育会系の人が怖い」というこの一点に尽きる。 小学生の頃からスクールカースト下位だった私は、物心ついた時から、教室の真ん中を独占し、大きな声で喋る体育会系同級生たちが怖くて怖くて仕方なかった。なぜか彼ら彼女らはいつも教室の空気を支配し、誰か一人が「あいつ、キモくない

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