パソコンのキーボードを打つ人(2016年10月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/Kirill KUDRYAVTSEV 【10月4日 AFP】米国で大規模な個人情報の漏えいが相次いで発覚していることを受け、米当局は社会保障番号に代わる身元確認方法を検討している。ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権の当局者が3日、明らかにした。 ホワイトハウス(White House)でサイバーセキュリティー担当の大統領補佐官を務めるロブ・ジョイス(Rob Joyce)氏は、米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)主催のフォーラムで、社会保障番号に代わる「最新の暗号識別子」の導入について検討していると述べた。 これに先立ち、米メディアは、国内の大手信用情報会社の一つであるエクイファクス(Equifax)で情報漏えいが起こり、社会保障番号を含む約1億4500万人分の個人情報が流