懇談会中にマイクが切られた問題を巡り、伊藤環境大臣が水俣病被害者団体に直接、謝罪しました。 ■“マイク音消し”環境大臣が謝罪 結局、大臣自らが再び熊本を訪れました。 伊藤信太郎環境大臣 「5月1日の皆様との意見交換会で、環境省の者が発言中にマイクの音を絞って、本当に申し訳ないことがありました。心からおわび申し上げたいと思います」 水俣病被害者互助会 佐藤英樹さん 「本当に水俣病の被害者のことを真剣に思ってるなら、最初に(マイクを)切られた山下さん、その後、切られた松崎さんの思いを受け止めたら、ああいうことはできないと思う」 伊藤信太郎環境大臣、8日朝はにこやかな表情も見せていました。 伊藤信太郎環境大臣 「(Q.きょうの熊本訪問で、どういった気持ちを伝える?)12時から記者会見いたしますので」 ところが、その正午からの会見では様子が一変します。 伊藤信太郎環境大臣 「水俣病は環境省が生まれ