マンション耐震強度偽装事件、ライブドア事件、米国産牛肉輸入問題に防衛施設庁談合事件と、小泉「改革」のデタラメぶりが次々と明らかになっています。小泉改革の「総仕上げ」どころか、まさに「総崩れ」といった有り様です。しかし、これは小泉政権と経団連がアメリカと一体で進めてきた「構造改革」の当然の結果に過ぎません。そこで今日は「検証:アメリカ型日本改造計画の顛末」と題して、小泉「改革」の背景と特徴を明らかにしながら、その行き着く先について考えてみたいと思います。 本論に入る前に、昨年の総選挙前に起きた不思議な現象についてお話したいと思います。ZAKZAK(2005/09/16)にこんな記事が出ていました。以下はその引用です。 ナゼ読めない…「アマゾン」で1年超も品切れの本──米が日本に提出する「年次要望書」の存在を暴く 日本最大の書籍販売サイト『アマゾン・ドット・コム』で、ある本の品切れ状態が続いて