いわゆる電子民主主義論をハーバーマスの公共圏の理論を元に考察している本。この類の本はポストモダン的で地に足のついていないものが多いだけに、きちんとした理論的枠組みを元に研究を行なっているこの本の存在は貴重。今日のインターネット関連の議論のようなトンデモ論ではなく、インターネット上に公共圏が存在し得るかを様々な角度から検証している。しかし、これはあくまでこれまでの議論の総括であって、今後の更なる研究が必要とされているのだろう。ただ、微妙だと思ったのは、著者の実証例が果して日本のみに通用するものなのか、より普遍的なものなのかが、この本の中では区別されておらず、その地域的特異性が殆ど考慮されていない点。公共圏の議論に関しても、他の国(欧米)と日本では文化的な立脚点が全く違うのだから、公共圏の在り方についても欧米とは違ったやり方で検証する必要があるように思う。 日本では何故か欧米での公共性の議論は
先日FeedBurnerからGoogleアカウントへの移行ネタを書いたのですが、せっかくの機会なので一般ブロガーがFeedBurnerを利用することによって得られるメリットとデメリットについて書いてみようと思います。RSS(フィード/リーダー)の知名度(浸透度)の低さからあまり一般的なサービスとは言い難いですが、ブロガーによっては使うことによって色々と便利になるサービスであるのは間違いありませんから。 FeedBurnerとは FeedBurnerはGoogleが運営している無料サービスの一つで、利用しているBlogサービス*1やブログツール*2の代わりにRSSフィードを配信してくれるサービスです。各サービスで標準機能として出力されるRSSフィードなどを読み込み、加工した後に別のRSSフィードとして出力します。 利用条件は「Googleのアカウントを持っている(取得する)こと」と「利用サー
********お申し込みは以下からお願いいたします****** 【お申し込み方法は2種類あります】 1,お申し込みフォームを使っての、銀行振込若しくは当日払い 今回PAYPALでのお支払いではなく、銀行振込及び当日支払いをご希望される方はこちらよりお申し込み願います 2下記のフォームを使いPAYPALでのお支払い PAYPALでのお支払いを説明いたします。 PAYPALをお持ちでない方は、是非この機会に口座を作ってみてはいかがでしょうか? 相手のメールさえ知っていれば、金銭をやりとりできる世界で最も利用されている決済システムです。 口座開設はこちらになります。 【日本人の方のお申し込み手順】 1.下の表の2段目に書いてある 【Japanese people [early birds]】欄の右端にある数字を人数分に合わせてください。 2.合わせましたら オレンジ色のボタン【order
Rubyのバージョンは1.8系と1.9系に大きく分かれている。Ruby 1.9は、実際には2.0と名付けるべきだったとの声もあるほど、1.8系と比較して高速化や機能強化を果たしている。ただ、Ruby 1.9系の初の安定版であるバージョン1.9.1は2009年1月にリリースされてはいるものの、実戦投入という意味ではまだ1.8系が主流となっている。 例えばRails利用という観点から見れば、95%以上が1.8系のRubyを使っているという調査がある。New Relicの調査によれば、Rails普及時にもっとも安定していたことから広まったバージョン1.8.6と、1.9系の新機能を1.8系にバックポートしたバージョン1.8.7が、Railsアプリの実に95%を占めているという。 RubyとRailsは別物だ。密接に関連しているとはいえ、Rubyから見れば、Railsは1つのフレームワーク(ライブラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く