海上自衛隊は2021年11月21日(日)から11月30日(火)まで、日米共同演習・日米豪加独共同訓練を実施します。日本周辺の海空域で隔年実施の海自最大規模の実働演習で、艦艇約20隻、航空機約40機が参加します。演習には、アメリカ海軍の艦艇約10隻、オーストラリア海軍の艦艇2隻、カナダ海軍の艦艇1隻が参加します。さらに、ヨーロッパから初参加のドイツ海軍の艦艇1隻が参加し、日米豪加独5カ国で訓練を実施します。 海自は各級指揮官の戦術判断、部隊運用要領を演練し、任務遂行能力の向上に取り組みます。また、アメリカ海軍との共同対処能力と相互運用性の向上、演習に参加するオーストラリア、カナダ、ドイツの各海軍との連携を強化します。対潜戦、PHOTO EXなどの演習項目が予定されています。 海上自衛隊演習は1954年から実施されており、アメリカ海軍とは1981年から、カナダ海軍とは2017年から、オーストラ