天皇、皇后両陛下は9日、東京国際展示場(東京・江東)で民生委員制度創設100周年を記念して開かれた「全国民生委員児童委員大会」に出席された。全国の民生
福岡、大分両県を襲った九州豪雨は9日、発生から5日目に入り、雨の中、自衛隊や消防などが、行方不明者の捜索や、孤立住民らの救出・支援活動に当たった。犠牲者は日ごとに増え、福岡県の朝倉市、東峰村、大分県日田市で合わせて18人に及んだ。依然30人近くの行方や安否が不明で、高齢者を含めて500人以上が孤立している。九州北部では、梅雨前線の影響で9日も非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁は土砂災
先日、自動車王手メーカーのトヨタがリハビリロボットのレンタルサービスを開始したことを取り上げた。 トヨタでは、1970年から産業用ロボットの開発に着手した後、家庭用向けのロボット開発を進めてきた。 これまでにも、バイオリンを演奏するヒューマノイドロボットや、トヨタの施設を案内するツアーガイドロボットなどを開発。 ・北米で身体障害者をサポートするテストプログラム さらに一歩進め、高齢者や身体障害者をサポートする“Human Support Robot(HSR)”のホームトライアルプログラムを、初めて北米で実施することとなった。 プログラムに協力してくれたのは、アメリカの退役軍人Romulo (Romy)Camargo氏。 Camargo氏はアフガニスタンで負傷し、首から下が麻痺状態になり、日常生活を送るのに周囲のサポートを必要としている。 ・スナックを運んだり、ボトルを手渡したり そこで登場
過去の選手宣誓 英語、手話…名スピーチから引用も
判断力があるうちに最期の希望を書面で残す「リビング・ウィル」をテーマにした自主映画「尊く厳かな死」が15日から、東京・新宿のミニシアター「K’s cinema」で上映される。延命措置をめぐる家族の葛藤が描かれた脚本は、監督の中川駿さん(30)の実体験に基づいている。中川さんは、「延命措置の判断を迫られる家族の心情を疑似体験してもらい、死について考えるきっかけにしてほしい」と話す。【敦賀陽平】 2012年の暮れの出来事だった。三重県に住む中川さんの祖父が、電車に乗ろうとしている途中で突然倒れ、救急車で病院へ搬送後、しばらくして脳死状態となった。 祖父は普段から、回復の見込みがない場合の延命措置を希望しない...
労基法改正で修正要請へ=連合会長、首相と近く会談 連合は9日、高収入の専門職を労働時間規制の対象から外す「高度プロフェッショナル制度」の導入を柱とした労働基準法改正案について、長時間労働抑制策を強化するよう、政府に修正を申し入れる方針を固めた。神津里季生会長が近く安倍晋三首相と会談する方向で調整している。 同制度は年収1075万円以上の金融ディーラーやアナリストらが対象。週40時間の労働時間規制を外し、仕事の進め方を労働者の裁量に委ねる。労基法改正案では長時間労働抑制策として、「労働時間の上限設定」「退社から出社まで一定の休息時間の確保」「一定日数の休日取得」の中から一つを選択する。 連合はこれについて、休日取得を義務化するとともに、複数の対策を選択できるようにする修正を申し入れる見通しだ。(2017/07/09-15:07) 関連ニュース 【経済記事一覧へ】 【アクセスランキング】
国連でまさかのピコ太郎氏「PPAP」?7月7日、外務省の公式youtubeチャンネルに「ピコ太郎 × 外務省(SDGs)~PPAP~」がアップされました。(まだ再生回数は6000回ほどです。2017年7月8日17時) また、ピコ太郎氏が所属するavexからもリリースが出ています。 ピコ太郎、今度は外務省からの熱烈オファー!世界に向けてPPAP!|avex management Web なんでも、外務省からの依頼でピコ太郎氏がSDGsのプロモーションに協力するということで今回の動画制作となったとのこと。このタイミングでの動画発表、そして、そもそも「SDGs」って何?って人も多いでしょう。せっかくなので少し解説します。 SDGsとは?SDGsとは、2015年9月の国連総会で採択された新しい国際目標です。 「貧困」や「環境」、「ジェンダー平等」や「インフラ整備」など、17のゴール、169のターゲ
2016年度に過労などが原因で精神疾患を発症し、労災として認められたのは498件(前年度比26件増)で過去最多だったことが、厚労省が6月30日に発表した「過労死等の労災補償状況」で明らかになった。請求数も1586件(同71件増)で過去最多だ。 このうち、未遂を含む「過労自殺」での申請は198件(同1件減)、認められたのは84件(同9件減)だった。この中には、電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)も含まれる。 一方、脳出血や心筋梗塞などでの労災申請は825件(同30件増)、労災と認められたのは260件(同9件増)。過労死に限定すると、申請が261件(同22件減)、認定が107件(同11件増)だった。 こうした数値をどう読み解けば良いのだろうか。波多野進弁護士にデータを分析してもらった。 ●若手の精神疾患が増加「実務の実感とも一致」 「脳・心臓疾患も精神障害の労災もいずれも請求件数が増
Image Credit: Unilever[Sustainablebrands.comから翻訳・転載] ユニリーバは近年、サステナビリティの推進だけでなく、性差別の撤廃においても他社をリードする動きを見せている。日用品大手の同社は国連ウィメンと協働し、広告や人気商品の情報から固定化された性別の描写を排除する世界的な連携「アンステレオタイプ・アライアンス」を新たに立ち上げた。(翻訳:梅原 洋陽) この試みは、ビジネス界やテクノロジー業界、クリエイティブ産業のリーダーたちが横断的に結束し、広告の影響力で広がる性別の固定観念を無くしていこうとするものだ。6月22日、最初の会議がカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルで開催された。そこでは、今後の戦略や広告を通してどのように固定化された従来の価値観を前向きに変化させていけるか、現実的で偏りのない男性と女性の姿を描写していけば良い
見れば分かるようにこの集落には車道が通じていない。左に延びる海岸は車の走行は不可能。村に入るには、最寄りの車道から1時間ほど歩き、集落の上に見える急な山道を下りてくるか、漁船を使うしかない。 歴史の謎に包まれた集落 ここは、日本最北の有人島(北方領土を除く)、北海道礼文島にある宇遠内(うえんない)地区だ。グーグルマップで礼文島の西岸を丁寧に見ていくと、1カ所だけ、周囲に道などないのに海岸に人工物らしきもの(写真のS字型防波堤)がある場所が確認できる。そこが宇遠内だ。 アイヌ語で「悪い川」を意味するこの地に、本土から移住者が入植したのは明治期とみられる。入植の目的はニシン漁ともいわれているが、それにしてもなぜここまで偏狭な場所を選んだか公式の記録はなく、謎に包まれている。結局、極端な地理的条件の影響は大きく、住民は約50年前の最盛期でも十数世帯。現在は3世帯9人しかいない。 外形的事実だけ見
【ニューヨーク國枝すみれ、三木幸治】国連本部で開かれていた核兵器禁止条約制定に向けた交渉会議は最終日の7日、条約を賛成多数で採択した。「核兵器のない世界」を目指し、核兵器の使用や開発、実験、生産、製造、保有などを禁止する内容。核抑止力の根幹ともされる「使用するとの威嚇」も禁止する。1945年の日本への原爆投下後、核兵器を違法とする条約が国連で採択されるのは初めて。条約は9月20日に各国の署名が始まり、50カ国の批准を得て発効する。 一方、交渉には核保有国や、米国の「核の傘」に依存する日本などの同盟国は不参加。他の非核保有国との亀裂が浮き彫りになり、条約をどう核軍縮につなげるかが課題だ。交渉参加国は条約を契機に国際世論が高まり、核保有国への圧力になることを期待する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く