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ある時期に僕が所属していたチームは、とても「民主的なチーム」でした。チームリーダーは意見を押し付けるような物言いを一切しない人で、僕たちメンバーの話をとてもよく聞いてくれました。プロダクトの仕様を決める際にも役職関係なく思ったことが言えるので、「気が進まないけど、仕事だからしょうがねーな」といったようなやさぐれた気持ちで働くことが非常に少なく、気持ちの面ではだいぶ働きやすく感じていました。 しかしこのチームは(働いていた会社はサイボウズではありません。念のため)、ビジネスという観点では全くと言っていいほど成果を上げることができなかったのです。納期は予定より2回も延期され、プロダクトのリリース後も目標としていた数値を達成することができず、最終的にはプロジェクトは中止・チームは解散という憂き目にあいました。
第32回WebSig会議「便利さと、怖さと、心強さと〜戦う会社のための社内セキュリティ 2013年のスタンダードとは?!」2013年3月9日 http://websig247.jp/meeting/32/ チームラボ佐伯さん,高須さんの発表資料です。Read less
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 動かない部下、苦悩を深める管理職という現実 管理職は孤独な職業だ。10万人を超す大企業のトップ、数名で踏ん張る町工場のオヤジ、トップと現場を必死につなぐ部長や課長たち。部下を動かす使命をおった管理職にとって「ヒトの悩み」が尽きることはない。毎週の会議で予算必達の号令がかかる。もとより困難な目標なので、部下には無理を強いざるを得ない。しかし、ボスが社員を統制しようとあがくほど、部下の心は離れ、冷たい隔たりができてゆく。 つらいのは現場の社員だけではない。管理職も心の中で声にならない悲鳴をあげているのだ。 特にバブル崩壊以降、成果主義の導入や雇用形態の変化に伴い、管理職の苦悩は深刻化の一途をたどっている。日本政府統計をベースに30~59歳男
こんにちは。メンタルトレーナーの森川陽太郎です。 「結果を出す組織になるために個人ができること」でも紹介したように、仕事で結果を出すための一番の近道は、本質を見失わないことです。 一方で、ちょっとしたきっかけで結果が出ない状態が続く、いわゆる「スランプ」に陥ってしまうことがあります。しかも、そこから抜け出すためにもがいているのに、余計に結果が伴わない悪循環にハマってしまいがちです。この悪循環を生んでいる原因はいったい何でしょう? その答えは依存です。 「依存体質」や「依存症」という言葉から連想できるように、一般的に依存は悪いことだという認識があるかもしれません。しかし、何にも依存していない人なんて、世界中どこを探してもいません。依存は決して悪いことではないのです。 しかし、依存過多になってしまった瞬間、今でまうまくいっていた様々なことが噛みあわなくなってしまいます。今回は、あるサッカー選手
リーダーシップを発揮した経験はありますか。 確か、うちの会社のエントリーシートにも似たような質問があったと思います。職種柄必要なものだと思うので、質問自体に違和感は特にありません。 しかしながら、このリーダーシップという言葉。リーダーというのはleadする人、すなわち先頭に立って集団を引っ張っていく人だから、リーダーシップとはそういうの人の精神という意味になろうかと思います。だから、「リーダーシップを発揮した経験はありますか」と尋ねられた就職希望の学生さんたちは、先頭に立って集団を引っ張った経験を、無理矢理にでも短い人生経験の中からひねり出して話す。これは問答としては正しい。ちなみに、ヨーソロー、ヨーソロー、お前が船を、船をぉぉぅ出せぇい。これはキャプテン・オブ・ザ・シップなので間違いです。 一方、ここ十年ほど社会人をやってきた中で思い返してみると、リーダー、たとえば「長」と付くような役職
2011年08月09日09:00 カテゴリ 第2回orangewind Tweet 企画書だと?生ぬるいことを言ってる場合か! <お題> 「あなたは悪の秘密結社のナンバー2です。最近いまいち覇気のない組織の活性化の為に、何か企画書を出そうと思います。どんなことを書きますか?」 <回答> あなたは何故、悪の秘密結社に入ったのだろうか?平凡な生活を望んでいたのだとすれば、そもそも悪の結社になど入らないであろう。そして、悪の秘密結社のナンバー2で人生を終えて良いのだろうか?否、悪の秘密結社にいる以上、トップを狙わなければならない。トップを狙わないとするならば、何のために悪の秘密結社にいるのか?トップになって悪の限りを尽くす、それが悪の組織に入った時の目的では無かったのか。 思い出すのだ。あなたはトップにならなくてはいけない。 組織に覇気が無いと言うことは、今、トップの力が弱いという事に他ならない
12月7日、日本の金星探査機「あかつき」が金星周回軌道投入に失敗した。5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられたあかつきは、順調に飛行を続け、この日金星への最接近に合わせて、搭載した推力500N(ニュートン)の軌道変更エンジンを720秒噴射し、金星周回軌道に入る予定だった。 午前8時49分に噴射を開始したあかつきは、直後の8時50分に地球から見て金星の影に隠れた。ところが金星の影から出てきたあかつきを地上局で捕捉するのに手間取った。その後、通信を回復したあかつきの軌道を測定したところ、金星周回軌道に入れなかったことを確認。 さらに探査機からダウンロードしたデータから、噴射開始から約143秒で、あかつきの姿勢が乱れ、本来720秒行うはずだった噴射が停止したことが判明した。姿勢の乱れは、5秒間で軌道上初期重量が500kgある探査機が完全に1回転するという急激なものだった。 現在、宇宙航空
戦争中に大量に作られた「戦時標準船」というものに関するお話。 戦争を継続するには莫大な物資が必要で、輸送に使う船は、戦争が始まるとすぐに足りなくなるから、 戦争中には「戦時標準船」という、大量生産品の船が大量に造られて、日米ではその考えかたが異なっていた。 日本は手を抜けなかった 日本の戦時標準船は、最初の頃は高品質すぎて、全然「手抜き」になっていなかったのだという。 戦時だから、たしかに見た目は粗末になったけれど、船体は3次元曲面で描かれていて、 中身は従来の高品質な船舶そのままだったから、大量生産を目指して「手抜き」を心がけたはずなのに、工期の短縮は達成できなかった。 戦争の後半、いよいよ物資が足りなくなって、改めて「手抜き」を目指して図面が引かれた船には、今度は安全装置が備わっていなかった。 船には欠かせない安全装置である「二重底」は省かれていたし、性能が低くて安全性の低い船舶を、
どういうタイプの共同体が歴史の風雪に耐えて生き延びることができるか。 これはなかなか興味深い問いである。 前に、住宅についてのシンポジウムの席で、「コレクティブ・ハウス」を実践している人から質問があった。 その人は20世帯くらいで住まいをシェアしている。子どものいる若い夫婦同士はお互いに育児を支援し合って、とても助かるのだが、高齢者の夫婦などはいずれこちらが介護せねばならず、若い人たちは「他人に介護してもらうためにコレクティブハウスに参加したのではないか・・・」という猜疑のまなざしで老人たちを見つめている、という話をうかがった。 どうすればこの共同体を継続できるのでしょうというお訊ねだったので、「残念ながら、そういう共同体は継続できません」とお答えした。 あらゆる共同体では「オーバーアチーブする人」と「アンダーアチーブする人」がいる。 必ずいる。 全員が標準的なアチーブメントをする集団など
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