日本の自動車メーカーはMBSEにどう取り組むべきか、ドイツの権威が提言:製造マネジメント インタビュー(1/2 ページ) モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)の権威である、ドイツ・カイザースラウテルン工科大学教授のマーティン・アイグナー氏が来日。欧米の自動車メーカーと比べてMBSEへの取り組みが遅れている日本の自動車メーカーのエンジニアにMBSEの有用性を説いた。 2016年2月、PLMベンダーであるAras(アラス) CEOのPeter Schroer(ピーター・シュローラ)氏とともに、ドイツのカイザースラウテルン工科大学 教授で同大学のバーチャルプロダクトエンジニアリング研究所の所長を務めるMartin Eigner(マーティン・アイグナー)氏が来日した。アイグナー氏は、複雑化する製品の設計開発をより効率的に行える手法として注目されているモデルベースシステムズエンジニアリ