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緊急に必要な 科 学 者 の 助 言 科学技術振興機構研究開発戦略センター センター長 吉川 弘之 2 011年 6 月 2 8 日 緊急に必要な科学者の助言 2011 年 6 月 28 日 研究開発戦略センター長 吉 1.はじめに 東日本大震災および福島原子力発電所事故による被害は、科学と深く関係している。地 震及び津波に対する予測とそれに基づく被害軽減のための対策は、狭義の科学技術はもち ろん、予測結果の行政、政策への反映などの社会科学的な側面をも含んで広く多様な科学 分野が関係している。したがってその関係が十分に作動したか、言い換えれば我々が現有 する科学知識が災害の予測及び対応に対して十全に作動したかを全科学分野にわたって検 証することが必要である。その検証は、固有の能力をもつ科学者が、それぞれその能力を 十分に発揮してその役割を果たすことができたかを明らかにすることによ
6 2 0 1 1 N o . 1 2 3 p2,8 p3,21 災害時にもロバストで有効な情報伝達手段 東日本大震災への米国アカデミックコミュニティの 初期的対応 p4 p7 iPS 細胞に生じた新たな検討課題 アポロ計画以来の重量級ロケットを 民間企業が開発 IPCC の再生可能エネルギー ポテンシャル予測 白金を使用しない燃料電池用 電極材料の開発 p5 レポート・トピックス タイトルをクリックすると 各項目にジャンプします 科 学 技 術 動 向 2011 年 6 月号 2 科学技術動向 概 要 本文は p.8 へ 図表 帰宅困難者避難場所のリアルタイム地図 出典:本文文献 11より引用 災害時にもロバストで有効な情報伝達手段 東日本大震災の発生直後、電話や携帯メールが使えないなかでインターネットは予想以 上のロバスト性(強靱性)を発揮した。インターネット自身が、寸断されても
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