ベストセラー『宇宙は何でできているのか』の著者村山斉さんが機構長を務める東京大学数物連携宇宙研究機構(IPMU)に4月から「冠」がつく。実業家が設立した米国カブリ財団から基金の寄付を受けて、「カブリ数物……」と名乗ることになったのだ。素粒子と宇宙の謎を解く基礎科学が、あたかも人気スポーツのような様相を見せてきた。財政難で公的な研究費の大幅増が望めない時代、これは、必然の流れなのかもしれない。私たちは、こうした現実をどうとらえ、いま何を考えればよいのか。
近年、大学や企業がセミナーや講演会を実施するなど、「リケジョ」として注目が集まる理系女子。女性が働くための支援体制が充実しているヤマハ発動機でも、材料技術部材料評価解析Grに在籍する木下千草氏をはじめ多くの理系女子が活躍している。 近年、大学や企業がセミナーや講演会を実施するなど、「リケジョ」として注目が集まる理系女子。しかし、統計局の調査によると、大学における理系学部の女性割合は、農学部で40%、理学部で26%、工学部11%と、未だに非常に低い状態にある。このように、男性社会のイメージが色濃く残る理系の道で、その最前線にいる女性たちはどのような生活をしているのであろうか。 ヤマハ発動機 <7272> の材料技術部材料評価解析Grに在籍する木下千草氏は、そんな職場で活躍している理系女子の一人。小さいころから数学が好きで、高専で電子工学を学び、大学に編入してまでも電子工学の研究に没頭したと
印刷 厚生労働省は5日、医師26人と歯科医師12人の行政処分を発表した。三重県四日市市の産婦人科医院で医療ミスを重ねた塩井澄夫医師(71)を戒告処分とした。医療ミスを繰り返す「リピーター医師」として行政処分されるのは初めて。処分の発効は19日。 免許取り消しは6人、1カ月〜3年の業務停止は30人、戒告は2人だった。 塩井医師については、1998年から2001年までに4件の医療ミスをしたとして、被害者側が03年以降、医師免許の取り消しを厚労省に求めていた。 厚労省は昨年9月、4件のうち、麻酔薬の誤投与で出産後の女性を死亡させた業務上過失致死罪で罰金刑が確定した1件についてのみ、戒告処分にした。 厚労省は今回、刑事事件になっていなかった残りの3件のうち、子どもが脳性まひになった事故と死産となった事故の2件を、4日開かれた厚労相の諮問機関の医道審議会にはかった。医道審は「約3時間分娩(
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