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  • Vol.136 忘れられた医師不足~病理医不足 | MRIC by 医療ガバナンス学会

    ■ 関連タグ 榎木英介 病理医不足 病理専門医、近畿大学医学部講師、全国医師連盟理事 榎木英介 http://researchmap.jp/enodon 2015年7月13日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 医師不足が言われて久しい。産科、小児科の不足は報道などでも大きく取り扱われている。外科や麻酔科不足も深刻な問題として認識されている。そんななか、あまり報道もされず、あまり顧みられない医師不足がある。病理医不足だ。 かつて私は「医療再生フォーラム」のなかで、病理医不足を題材にプレゼンテーションしたことがあるが、業界紙には私の発表が「会場に衝撃を与えた」と報じられた1)。そこまで病理医不足が知られていないのか、と私のほうが強い衝撃を受けた。 稿では、病理医の不足の現状と、これが医療に与える影響について概説し、その対策を考えてみたい。 ◆病理医とは

    Vol.136 忘れられた医師不足~病理医不足 | MRIC by 医療ガバナンス学会
    scicom
    scicom 2015/07/13
    MRICに記事書かせていただきました。Vol.136 忘れられた医師不足~病理医不足
  • Vol.35 臨床検査技師とプロフェッショナリズム - MRIC by 医療ガバナンス学会

    この原稿は医学のあゆみ 244(2): p193-195, 2013.に掲載したものです。 藤田保健衛生大学医学部病理学教授 病理専門医  堤 寛(つつみ ゆたか) 2013年2月6日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 病院という職場は、国家資格をもつ人材の集合体である。そこで働く臨床検査技師は、医師、看護師、薬剤師とともに、「士」でなく「師」のつく、由緒ある国家資格である。ところが、現在、臨床検査技師が置かれた状況は、異常事態といえる側面を有している。 臨床検査技師とともに長く仕事をしてきたおかげで、臨床検査技師の置かれた切ない立場を共有・共感する場面が多い一病理医として、問題点を正面から捉えてみたい。 【臨床検査技師の抱える問題点】 1. 昭和33年7月に施行された臨床検査技師法(臨床検査技師等に関する法律)で、臨床検査技師は名

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    scicom 2013/02/06
    臨床検査技師とプロフェッショナリズム 藤田保健衛生大学医学部病理学教授 病理専門医 堤 寛
  • Vol.428 称号と資格を混同するな - MRIC by 医療ガバナンス学会

    鹿鳴荘病理研究所  広島大学名誉教授   難波 紘二 2012年3月9日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp もう40年も前になるが、アメリカのNCIに留学していたときに、珍しくPh.D.の学位をもったレジデントがいた。サウスカロライナ大学の医学部を出て、当時発展時期にあったペルオキシダーゼ標識抗体を用いた免疫組織化学の方法を用いて何かの研究をし、どこかの大学でもらったのである。 病理部のセミナーでも講演をした。アメリカでは医学部を卒業すると医師資格が与えられ、勤務・開業する場合はその州の免許が必要となる。また専門医制度が発達していて、病理医にも全国試験があるし、その亜領域にも専門制がある。 医師は卒業により、M.D.となる。これは資格であり、同時に称号である。別に卒業論文や博士論文は書かなくてよい。このためわざわざPh.D.の称号な ど、

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    scicom 2012/03/09
    MRIC Vol.428 称号と資格を混同するな 難波 紘二
  • Vol.408 行政から科学を守る - MRIC by 医療ガバナンス学会

    亀田総合病院 小松秀樹 2012年2月20日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 福島第一原発の事故で、行政は、被害状況を隠蔽した。被害を隠すことの意味は、突き詰めると、社会の安全を高めることではなく、自らの責任逃れのためだったように見える。あるいは、人格を持った個人の判断が介在することなく、官僚の習性が一人歩きしただけかもしれない。東京電力、原子力保安院、原子力安全委員会は、原発事故による広汎な放射能汚染の可能性を公表しなかった。各地でヨウ素剤の内服のチャンスを逸した。一連の不作為により、将来の小児の甲状腺がんの発生を増加させた可能性がある。 後述するように、行政は、規範重視で、事実の認識を判断の出発としない。このため、規範に合致しているという言い訳が成り立てば、簡単に隠蔽行動に走る。 科学者はどうだったのか。行政官の権威勾配の下に組み込まれ

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    scicom 2012/02/21
    MRIC by 医療ガバナンス学会 Vol.408 行政から科学を守る
  • Vol.391 ポストドクターに医師への道を - MRIC by 医療ガバナンス学会

    林 恵美子(医学博士) 2012年2月4日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 我が国におけるポストドクターを中心とした若手研究者のキャリアパスは大きな問題を抱えており、解決に向けた取り組みが急務とされています。ポストドク ターとは博士号(Ph.D.)取得者のことを指し、欧米諸国においてはPostdoctoral fellow(ポストドクトラル・フェロー)と呼ぶことが一般的です。近年、国策として、ポストドクターを量産させた結果、受け入れる側の環境が追いつか ず、身分の不安定化となり、改善されることなく、現在に至っています。一方、現在、深刻な医師不足が議論されており、医学部の増員といった改善策を模索中 であります。そこで、過剰になっているポストドクターを医師として活用出来るのではないかと考えました。ポストドクターは既に博士号を取得するだけの基礎 研

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    scicom 2012/02/06
    MRIC 医療ガバナンス学会 メルマガVol.391 ポストドクターに医師への道を
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