<主演、ヒラリー・スワンク!> いわゆる難病モノとしては今年「きっと星のせいじゃない」「博士と彼女のセオリー」「アリスのままで」に続いて4作目だけど、それらと並べても良いくらいの映画でした。("出尽くした"と言われるジャンルでのそれぞれのアプローチの違いを見比べると面白い) 病と生きる主人公の一人の女としての生き様にメインフォーカスを当てながら、正反対の属性の女子大生との友情・成長あり、そして甘ったるい感動映画で済ませないリアルガチなエピソードもありで、とてもバランスが良い。これは実話ではなく"フィクション"だからこその完成度の高さかな。(当然、相当な取材はしてるはず。) 展開はベタすぎてすぐネタバレになるから何も言えないんだけど、あんな約束にあんなラスト…そりゃ泣くわ!ヒラリー・スワンクが主演、プロデューサーを買って出ただけあった!主人公と正反対の「不良大学生」を演じたエミー・ロッサムの