ドイツ在住のライター、雨宮紫苑さんが日本の過剰な「おもてなし」の実情について冷静に分析し、「よく言ってくれた」という声が相次いだのが、こちらの記事「過剰なおもてなしがクレーマーを生んでいることに気づいてますか」だ。2020年に東京五輪開催となり、さらに「おもてなし」の重要性が問われる今だからこそ、日本の誇る「おもてなし」を、する側もされる側も気持ちの良いものにすることが大切なのではないだろうか。 今回は『日本人とドイツ人 比べてみたらどっちもどっち』という著書もあり、ドイツと日本をリアルタイムで見ている雨宮さんがしみじみと思う「無料すぎる日本のサービス」を伝えていく。 高島屋とコンビニの違い やっと気温が下がり始めた、10月頭のとある平日の昼下がり。わたしは高島屋の地下にあるスーパーにいた。 高校からの友人と、ハネムーンから戻ってきた友だちの新居にお邪魔するときのこと。「料理を作ってもらう
宮内庁と堺市は15日、同市堺区にある日本最大の前方後円墳「大山(だいせん)古墳」(仁徳天皇陵)について、今月下旬から共同で発掘すると発表した。古墳保存のための基礎調査だが、歴代天皇や皇族の陵墓の発掘に宮内庁が外部機関を受け入れるのは初めて。宮内庁は「周辺遺跡の知見を持つ堺市との連携は適切な保存につながる。天皇陵の保全管理に地元の協力は不可欠」とする。 大山古墳は全長約500メートルで、三重の濠(ほり)が巡る。宮内庁は仁徳天皇の墓として管理するが、学術的には未確定。調査は10月下旬~12月上旬、埴輪(はにわ)列などがあったと考えられる最も内側の堤(幅約30メートル)に幅2メートルの調査区を3カ所設け、堺市の学芸員1人も発掘や報告書作成に加わる。宮内庁陵墓課は、今後も堤の別の部分や墳丘の裾などを発掘し、濠の水で浸食されている古墳の保存計画を作る。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く