障害者支援団体の代表の男が部下の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴されました。「女性の人格がある」と言って、警戒心を解いたとみられます。 部下の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴されたのは障害者の支援を行う事業所の代表・渡辺和美被告です。 渡辺被告は、2021年5月、事業所の50代の女性に体をほぐすなどとしてわいせつな行為をした罪に問われています。 関係者によりますと、渡辺被告は周囲に「体は男性だが女性の人格になることがある」などと話していて、自身のSNSには女装した写真などを載せていました。 警察の調べに対し渡辺被告は容疑を否認していて、これまでの捜査では渡辺被告には女性の人格はなく、性的な目的を隠すためにウソをついていたとみられています。 現在、複数の被害相談が寄せられていて、なかには睡眠薬のようなものを服用させられ性的な暴行を受けたとする訴えもあり、警察は慎重に捜査し