華やかな史上最難関コース マラソン〔五輪〕 時事通信 運動部2024年08月09日16時08分配信 【図解】パリ五輪マラソンコース パリ五輪陸上のマラソンは華やかな世界的名所を巡りながら、中盤で急な坂を乗り越えなければならず、五輪史上最も過酷なコースと言われている。観戦者にとっては美しい景色と手に汗を握るレース展開を堪能でき、これ以上ないルートだろう。 【競技速報】陸上 女子マラソン パリ市庁舎前をスタートしてオペラ座、ルーブル美術館、コンコルド広場を通過。23キロ付近のベルサイユ宮殿で折り返し、終盤にエッフェル塔を通ってアンバリッド(廃兵院)前にゴールする。観光旅行のような42.195キロだ。 19キロすぎの急な上り坂で体力を削られ、最大の難所は28.5キロ付近。最大勾配13.5%、箱根駅伝5区を思わせる壁のような上り坂が1キロ近く続く。31キロすぎから長く急な坂を駆け下り、脚に大きな負